1. ホーム
  2. 特集
  3. アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.21 米子編

アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.21 米子編

2023年8月20日

夏真っ盛りの今週は、広島から米子、そして岡山へ、クライアントのフォローアップ行脚です。先ずは、今年2月リロケーションして新店をオープンされた、Alcon BMWさんへお祝いにお邪魔しました。お相手いただいたのは、弊社のアプリ導入を推進いただいた中古車部門の『安井マネージャー』です。(取材後7月末にボヤがあり、修繕のため現在クローズ中なので、移転前の旧店舗「米子市両三柳290-4」で営業中)

こちらはBMWとMINI両ブランドの認定中古車を取り扱う店舗となっていて、ショールーム内は両ブランドを行き来する通路以外、完全にセパレートされています。ワークショップも備えているので、このエリアのオーナーには頼もしいディーラーですね。それではショップツアーを始めましょう。

先ずはBMWから。エントランスを入れば展示車が鎮座していて、反対側にテーブルセットや受付があります。そしてその先へ目を向けると、ちょうどBMWとMINIの間に、立派なデリバリールームが!この納車ルームには立派なソファーセットもあり、アロイホイールなども展示中。ここで納車式をすれば、ショールームからも見渡せるし、オーナーの気分はアゲアゲですね。

(下左)納車室前景(下中右)ソファーセットとショールーム側

続いてMINIのショールーム。こちらも入ればすぐにクルマが展示されており、クルマの奥にテーブルセットやソファーが備えてあります。ソファーセット周りはBMWとは違い、黒がメインテーマの設えとなっていて、デザイン性の高い雰囲気はMINIならではですね。安井さんにお聞きすると、「以前のお店は手狭なこともあってBMWだけでしたが、MINIのお店ができると、引き合いも含めてMINIを求めるお客さんが増えました。」とのこと。

(左上下)ソファーの周りはMINIのデザイン性を表す配色と小物揃い

やはり、ブランド専用のショールームは、販売に関しては重要な意味があります。MINIに興味があっても、それまで来店することのなかった潜在的なお客さんが、目の前に現れることになるわけですから、売り上げ台数が伸びることは間違いがありません。

今迄は、比較的近い島根県の松江か、県内東部の鳥取市内に行かないとMINIのショールームは無かったので、西部の米子に作る意味はありましたね。

続いてショールーム裏手の、BPS(BMW Premium Selection)と、MINI NEXTを覗きました。お邪魔した時点で在庫が7~80台揃っていますので、このエリアでは豊富な選択肢があるわけです。各ブランドが推し進める認定中古車は、保証やアフターが充実していてネットで買っても安心なので、地元ばかりでなく遠方への納車も多いとのこと。その際、アプリで動画を撮影してお客様に案内していただいているので、「車体のコンディションから、色々な機能や作動まで簡単に確認いただけるのは、販売面で役に立っている」と、嬉しいフィードバックをいただきました。
中古車は時折、キャンペーンなどで特選車を用意するそうですから、物色している方々には間違いなくチャンスです。直接、Alconさんへ連絡を入れてみてください。

(上左右)広いスペースにBMWとMINIが沢山並んでいるのは壮観。
こちらが安井マネージャー。まだお若い方ですが、大きなディーラーグループGLION(ジーライオン)の1社であるAlconの、中古車全体を見てらっしゃいます。

空港や境港駅へ向かう幹線道路沿いに新築され、最新のCIを採用したAlcon BMW米子とMINI NEXT米子。中古車はGLIONグループ全体の情報網を駆使していますから、米子だけでなく、鳥取や松江にご希望のクルマが無い場合でも、先ずは下記までお問い合せを。

新車・中古車販売、車検・点検整備から一般整備まで、何でも対応しています。
Alcon米子 〒683-0853 鳥取県米子市両三柳215 TEL: 0859-30-3992
https://alcon.bmw.jp/yonago

Text&Photo:ナカタ ヒロユキ

【筆者の紹介】
ナカタ ヒロユキ
少年の頃から乗りモノ好きで、輸入車のセールスとしてキャリアをスタートし、インポーターでは法人営業や中古車を含め、様々な営業関係のマーケティングを経験。その後ドイツ系の会社で、業務支援アプリを全国の自動車ディーラーを中心に営業中。ほぼ毎週どこかへ出没するが、時には愛機Buellに跨ったり、料理を楽しんでいる。