BMWのロードスター新型BMW Z4がフェイスリフトされて販売開始
2022年12月20日
ビー・エム・ダブリューは、「BMW Z4」をフェイスリフトして販売を開始した。納車は、2023年1月以降を予定している。
今回のフェイスリフトでフロントマスクが迫力あるデザインに変更された。ヘッドライトの周りはブラックアウトされ、キドニー・グリルは水平基調の薄型になっている。
進化したBMWコネクテッド・ドライブ
BMWコネクテッド・ドライブは、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をITネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクス・サービスとして2013年に輸入車として初めて導入された。また、スマートフォン向けアプリの導入により、車両情報やニュース等へのアクセスを可能にし、顧客の利便性を向上させるサービスを提供してきた。さらに、2021年夏には、より操作性・利便性を高めた新たな機能を追加すると共に、新しいスマートフォン向けアプリ「My BMW」を導入し、車とユーザー、情報をシームレスに繋げ、より快適でスマートなモビリティ・ライフをサポートする新しいパーソナル・アシスタント・サービスとして生まれ変わった。
クルマとの対話「BMW Intelligent Personal Assistant」
BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントは、AI技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となるBMW最新の機能である。今までの音声入力と異なり、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にする他、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほどドライブにおける真のパートナーとしての役割を担うことが可能となる。そして、BMWのインテリジェント・パーソナル・アシスタントの最たる特徴は、ドライバーがシステムの「名前」を自由に付けることが可能な点である。例えば、BMWインテリジェント・パーソナル・アシスタントを起動する際、「OK, BMW(オーケー・ビー・エム・ダブリュー)」だけでなく、呼びかける言葉を任意に設定することが可能なため、より身近な存在としてストレス無く使用することが出来る。
また、Amazon Alexaをオーナーのスマートフォン上アプリ「My BMW」を使用して、車両と連携させることにより、自宅さながら、Alexaの様々なサービスや機能を利用することが可能となる。
メーカー希望小売価格(消費税込み)
モデル | メーカー希望小売価格 |
BMW Z4 sDrive20i | ¥ 7,140,000 |
BMW Z4 M40i | ¥ 8,940,000 |
以下の詳細情報記事、テストドライブ記事も合わせてご覧ください。
Text:アウトビルトジャパン
Photo:BMW Group