【動画付き】新型日産400Zのリーク写真インスタ上にアップされる

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今回リークされた新型日産400Z(2021)は、幸いなことにプロトタイプのルックスをキープしている。ついに2021年にデビューする日産の新世代Zは、400馬力以上を発揮する可能性のあるV6を搭載している。このたび、量産型400Zの最初の写真がインスタグラム上でリークされた。現時点でのすべての情報。

日産は「Z」のプロトタイプで、世界中のファンを大興奮させた。
そのプロトタイプは、新世代「Z」がどのように受け止められるかを試すものだったが、反応はとても好評なものだった。
今回、「400Z」生産モデルの写真と動画がインスタグラムにリークされたが、それはとても喜ばしいものだ。
なぜなら、日産は、そのスタディモデルをほとんどそのまま量産モデルに移しているようにみえるからだ。
非常によく見て観察しないと、その違いはわからないかもしれないほどだ。
この映像は、おそらくディーラーへの輸送中に撮影されたものだと思われる。
正式発表まであと少しだ。

生産モデルはプロトタイプよりも先祖モデルのDNAをより濃く引き継いでいる

テールライトとダークガラスは、90年代の「300ZX」を彷彿とさせる。プロトタイプにはスポイラーはまだ付いていなかった。

事実、「400Z」の市販モデルには、プロトタイプから、わずかな変更しか加えられていない。
フロントエプロンの下部は、プロトタイプでは一体化していたスポイラーリップが、別途取り付けられたような形状になっている。
これによりレトロ感が増し、70年代のオリジナルバージョンを彷彿とさせるモデルとなっている。
フロントヘッドライトのオレンジ色のパーキングランプは、米国の規制によるものだ。
また、ドアハンドルも変更され、リアフェンダーには赤いリフレクターが追加されているのがわかる。
また、リアエンドもほぼそのまま引き継がれている。
トランクリッドに小さなスポイラーが付いているのが唯一の違いといえるだろう。
また「Fairlady」のレタリングがなくなっているようにも見える。
ブラックトリムのルーフは、オプションで用意される可能性がある。
リークされた写真には、コントラストの効いた塗装のバージョンと、そうでないバージョンが写っている。
写真から判断すると、コックピットはスタディモデル(プロトタイプ)から完全に引き継がれているようだ。
ダッシュボード上の2つの追加計器の他に、デジタルディスプレイが見られる。
センタートンネルにはオートマチックギアセレクターが見られるが、マニュアルトランスミッションも併せて用意されるようだ。

新しいZは少し長くなる

プロトタイプ(写真)、生産モデルの400Zともに、ロングフードとフラットルーフでクラシックなスポーツカーのスタイルを維持している。 Photo: Nissan

日産は、歴代の「Z」に備わる必須要素を1台のクルマにまとめたといえる。
シャープに傾斜したルーフと長いボンネットを持つ「Z」の基本的な形状も伝統的なものだ。
ティアドロップ型のヘッドライトと2つの半円状のLEDストリップは、70年代の初代モデルである「240Z」を彷彿とさせる。
また、飾り気のないスクエアグリルは、明らかに現行の「Z」からの引用となっているが、新型「Z」ではグリルが全体的に大きくなっているように思われる
一方、リアは90年代、つまり「300ZX」のように、トランクリッドのスポイラー広のダークガラスを設置し、水平方向のテールランプが備わっている。
また、強力な台形のエプロンは「320Z」や「370Z」のものを踏襲しているが、フロント同様、大型化されている。
さらに、19インチのホイールや、フロントスプリッター、リアエプロン、シルなどに施されたカーボンパーツが全体を引き締めている。
サイズ的には、「400Z」の全長はわずかに伸びていて、4.38メートルで、「370Z」に比べて12センチ長くなっている。
幅は1.85メートル、高さは1.31メートルで、同じだ。

デジタルタコメーター付きインテリア

「370Z」をよく知る人方は、「400Z」のインテリアにも興味を抱くと思う。
デジタル表示のスピードメーターや大型のセンターディスプレイを採用しているが、ブースト圧やバッテリー残量などを表示する丸い小さな計器類はそのまま残している。
しかし、ボタンの数が減ったことで、全体がより現代的にはなっている。
そしてもちろん、シートは2つしか備わっていない。
「Z」プロトタイプでは、まだレザーとアルカンターラが張られていた。
今回のリーク写真で見る限り、どうやらレザーのみの張り地のようだが、アルカンターラはオプションとして用意されるのかもしれない。

405馬力も可能

日産は、この「Z」に関しては電動化されたモデルは想定していない。
「Z」プロトタイプのボンネットの下には、排気量3リッターのツインターボV6が鎮座し、6速マニュアルが組み合わされている。
まだ正式なデータはないものの、新型「Z」が先代よりもパワーアップすることを示唆している。
先代「Z」は、一番強力な「ニスモ」モデルでは344馬力だった。
噂によれば、このエンジンは「インフィニティQ60レッドスポーツ400」に搭載されているとのこと。
そうであるなら、405馬力、475Nmがスペックシートに記載されることになる。
それが本当かどうか、そして市販車がどのようなものになるかは、おそらく2021年春には判明することになるだろう。
しかし、日産によれば、残念なことに、「400Z」はおそらく欧州市場(英国市場を除く?)には投入されないだろうとのことだ。

Text: Katharina Berndt and Moritz Doka
Photo: facebook/z1motorsoprts