テスラが「燃料代3年間無料キャンペーン」を7月31日まで延長!Model 3とModel Yが対象、EVの経済性をさらに強化
2026年6月25日
テスラジャパンは、好評を博している「燃料代3年間無料キャンペーン」の納車期限を2026年7月31日まで延長すると発表した。対象はModel 3とModel Yの新車(在庫車およびカスタムオーダー)で、期間中は全国のスーパーチャージャー利用料金が3年間無料となる。ガソリン価格の高騰が続くなか、EVならではのランニングコストの低さをアピールし、購入を後押しする狙いだ
充電代実質ゼロの人気キャンペーンを延長
テスラは2026年4月から実施している「燃料代3年間無料キャンペーン」の納車期限を、当初の6月30日から7月31日へと1カ月延長した。対象となるのは4月1日から6月30日までに注文したModel 3およびModel Yで、納車完了後から3年間、テスラ独自の急速充電ネットワーク「スーパーチャージャー」の利用料金が無料となる。なお、3列シート仕様のModel Y Lについては従来どおり6月30日までの納車が条件となる。
近年はガソリン価格の高騰が続いており、自動車の維持費に占める燃料代の負担はますます大きくなっている。そうした状況のなか、テスラはEVの経済性を訴求。キャンペーン対象車のオーナーは、期間中であれば走行距離に関係なくスーパーチャージャーでの充電が無料となるため、大幅なランニングコスト削減が期待できる。
ガソリン車と比べて大きなコストメリット
テスラによる試算では、年間1万km走行するユーザーの場合、ガソリン価格194円/L、燃費20km/Lの車両と比較すると、3年間で約29万円の燃料費が必要になる。一方、今回のキャンペーンが適用されたテスラ車はスーパーチャージャー利用料金が無料となるため、充電コストは実質0円となる。

また、通常時でもEVのエネルギーコストは低い。テスラによる比較では、1000km走行あたりのコストはスーパーチャージャー利用時で約5950円、自宅充電なら約3689円。一方、同条件のガソリン車では約9700円となり、日常的な使用でもEVの優位性が際立つ。

全国734基のスーパーチャージャー網を展開
今回のキャンペーンを支えるのが、テスラが独自に整備する充電インフラだ。2026年5月末時点で、日本国内には148カ所・734基のスーパーチャージャーが設置されている。北海道から沖縄まで全国をカバーし、高速道路IC近隣や主要幹線道路沿いなど長距離移動にも配慮した配置が特徴だ。
スーパーチャージャーは15分で最大275km分の航続距離を回復できる急速充電性能を備え、国内の150kW級以上の急速充電設備の多くを占めるという。テスラは今後もネットワーク拡大を進め、EVユーザーがよりシームレスに利用できる環境整備を進める方針だ。
最大127万円の補助金も利用可能
車両購入時のメリットも見逃せない。テスラの新車は輸入車トップクラスとなる127万円のCEV補助金の対象となっている。さらに自治体独自の補助制度を組み合わせることで、実質的な購入負担額を大きく抑えることが可能だ。

例えば東京都江東区在住者がModel 3を購入した場合、国のCEV補助金127万円に加え、東京都の補助金最大80万円、江東区の補助金10万円を適用することで、車両価格531万3000円から大幅に負担額を軽減できるとしている。

Model 3は最大766km、Model Yは最大682km、そして3列シート仕様のModel Y Lは最大788kmの一充電航続距離を誇る。ランニングコストだけでなく、充電インフラや補助金制度も含めた総合的な魅力によって、EVへの乗り換えを検討するユーザーにとって注目のキャンペーンとなりそうだ。
真打登場!スマートフォン世代の自動車「テスラ モデルY L」:https://autobild.jp/66487/
Text:アウトビルトジャパン(Auto Bild Japan)
Photo:テスラジャパン

