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【新型MAZDA CX-5発表】9年ぶり全面刷新 “人馬一体”をさらに深化させたマツダの中核SUVが登場

2026年5月26日

Mazda Motor Corporationは、3代目となる新型MAZDA CX-5を2026年5月21日より国内で発売開始した。2012年に初代が登場して以来、「魂動デザイン」と「SKYACTIV技術」を全面採用した第1弾モデルとしてブランドを牽引してきたCX-5は、累計500万台以上を販売するマツダの主力SUV。そのフルモデルチェンジは実に9年ぶりとなる。

今回の新型CX-5は、「新世代エモーショナル・デイリーコンフォート」を開発コンセプトに掲げ、従来モデルで評価されてきたデザインや走りを磨き上げながら、日常での快適性や使い勝手、先進技術を大幅に進化させたことが特徴だ。

エクステリアのテーマは「Wearable Gear(ウェアラブルギア)」。都市生活に自然に溶け込むスタイリッシュさとSUVらしい力強さを両立し、日常からアウトドア、さらにはフォーマルなシーンまで対応する万能性を目指した。ボディはシルエットを相似形的に拡大することで、スポーティなプロポーションと広い室内空間を両立。フロントは厚みを増したボンネットとワイドなロアグリルによって堂々とした表情を実現し、リアはキャラクターラインを排したシンプルな造形と水平基調のランプによって安定感を強調している。

水平基調のリアデザインにより安定感と上質感を演出

インテリアでは、“走る歓び”を感じられるコックピットと、リラックスできる居住空間の融合を追求。水平基調のインパネによって視覚的な広がりを演出するとともに、ドライバーが車両姿勢を感じ取りやすいレイアウトとしている。さらに、新型ではホイールベースを従来比で115mm延長。後席のニースペースやヘッドクリアランスを拡大したほか、乗降性も改善されている。

15.6インチ大型ディスプレイとGoogle搭載インフォテインメントを採用
ホイールベース延長で後席空間の快適性も大幅向上

荷室容量は466Lを確保し、ゴルフバッグ4個、またはスーツケース4個を積載可能。後席使用時でもベビーカーを縦置きできる実用性を備え、荷室開口部を18mm低くしたことで積み下ろしもしやすくなった。大型パノラマサンルーフや7色から選べるアンビエントライトなど、上質感を高める装備も注目ポイントだ。

466Lのラゲッジ容量を確保し高い実用性を実現

パワートレインには、マイルドハイブリッド「Mハイブリッド」を組み合わせた2.5L直噴ガソリンエンジン「e-SKYACTIV G2.5」を国内初採用。発進時の滑らかさや街乗りでの扱いやすさ、高速道路への合流時の力強さと燃費性能を両立している。また、日本国内向けマツダ車として初めてE10ガソリンに対応した点もトピックだ。

178馬力を発生する2.5リッター直列4気筒直噴エンジン「e-SKYACTIV G2.5」

走行性能面では、マツダが磨き続けてきた“人馬一体”をさらに深化。国内の道路事情に合わせてダンパー特性を徹底解析し、突き上げ感を抑えた快適な乗り味を実現したほか、「ブレーキ リミテッド スリップ ディファレンシャル」により滑りやすい路面での安定性も向上。ステアリング制御も見直され、軽快さと自然なフィードバックを両立している。

新型CX-5では電子プラットフォーム「MAZDA E/E ARCHITECTURE+」を新採用し、インフォテインメントも大幅刷新。15.6インチまたは12.9インチの大型タッチディスプレイを採用し、マツダ初となるGoogle搭載システムを導入した。スマートフォン感覚で直感的に操作できる音声認識やタッチ操作により、運転中の負担軽減にも配慮している。

“Wearable Gear”をテーマにした都会派SUVデザインを採用

安全性能では、「プロアクティブ・ドライビング・アシスト」を初採用。アクセルオフ時の減速支援によってドライバーの負担を軽減するほか、「ドライバー異常時対応システム(DEA)」も進化。ドライバーに異常が発生した際には、減速停止や緊急通報まで自動で行う。また、360°ビュー・モニターにシースルービュー機能を追加し、狭い駐車場などでの視認性を高めている。

9年ぶりのフルモデルチェンジを受けた新型MAZDA CX-5

なお、マツダは俳優のHaruka Ayaseをブランドアンバサダーに起用。新型CX-5を含むマツダブランド全体の魅力発信を強化していく方針だ。人の感性に寄り添うクルマづくりを掲げるマツダにとって、新型CX-5はその思想を象徴する存在となりそうだ。

ブランドアンバサダーに就任した綾瀬はるかとともに新たなマツダ像を発信

メーカー希望小売価格は330万円〜447万1500円。国内販売目標は月間2000台としている。

やっぱりこれが一番!「マツダCX-5」 マツダの市販乗用車イッキ乗り その5:https://autobild.jp/57607/

【初試乗レポート】新型マツダ CX-5登場!マツダはターボに頼らない自然吸気エンジンが現代的であり得ることを証明しようといている:https://autobild.jp/66877/

Text&Photo:アウトビルトジャパン(Auto Bild Japan)