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アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.24 北陸編 3

2023年10月31日

残暑が続く今週は福井と石川を回り、最近アプリを導入いただいた、クライアントのフォローアップです。次の目的地は、今年からビジネスが始まったポルシェブランドで、既にグループ内の別法人がアプリを使っている、ポルシェセンター金沢。小松空港から入って先ず福井に回り、その後に金沢入りです。

8号線の二日市交差点に面しているポルシェセンター金沢。金沢駅からクルマで20分程度。守備範囲は、東は富山から新潟との県境まで、西は福井との県境、南は意外と近い飛騨高山辺りまで、お客様がいらっしゃるとのこと。

では続いて、ショールームツアーをしましょう。(ポルシェセンター金沢前編はこちら
詳しい方はすぐ分かるでしょうけど、お邪魔した時は新車が展示されていなく、中古車のみ展示されていました。理由は簡単、コロナの影響で新車が入らないのです。元々オーダーを入れてから半年以上も待つことが多いですから、お客様のオーダーが最優先となり、展示車まで手が回らない様子。

ショールームは天井が高く、天窓や2階の個室など含め、モダンなデザインが流石ポルシェですね。

新型など全国展開する場合は展示車が配布されるでしょうし、時間に余裕があれば内外装色や仕様、そしてオプションが選べて大満足ですが、在庫車がないので、今すぐ乗りたいというお客様の選択肢は中古車になりがち。その点も考えると、殆んどのブランドが展開する認定中古車システムは、お客様ニーズに刺さるプログラムを用意しています。他のポルシェセンターでも同様に、屋内展示は中古車ばかりだったお店がありました。

ポルシェ911カブリオレは永遠の憧れ。
このポルシェ911カブリオレだけでなく非常にコンディションの良いPre Owned Carsが展示されています。

とは言え予算のある方は、新車が来るまで似た仕様の中古車を乗り、発注した新車が来たら乗り換え、と言う強者もいるのがハイブランドの証しか?この日も展示されていたクルマを見回しましたが、目に留まったのはこのカブリオレ。色も好みだし、カブリオレにピッタリのPDKで、高原や避暑地をゆったりと流すのも良し。その気になればエンジンに鞭を入れて、ワインディングロードを楽しむこともできるし、セカンドカーで乗るなら屋根ナシを1台お願いしたい。ワタシの場合は先ず宝くじを買ってからですが、十分な予算をお持ちでポルシェが気になる石川と富山の方々は、ここポルシェセンター金沢で試乗を重ねて、お好みの1台を見つけてください。

1階も2階にも個室が用意されており、モニターを使いコンフィグレーション(画像でクルマの内外装色や仕様などをシュミレーションできる)を駆使してお客様へご案内。タップリ予算を準備して、ここに座りたいですね。
ポルシェの場合は「Pre Owned Cars」が認定中古車の呼び名。各ブランド、色々な名称を考えています。

新車も中古車も、そしてもちろん購入後の整備も、何でもお問い合わせは下記から。
ポルシェセンター金沢 〒910-0015 石川県野々市市2-146 TEL:076-294-0911
https://www.porsche.co.jp/dealers/kanazawa/

Text&Photo&Movie:ナカタ ヒロユキ

【筆者の紹介】
ナカタ ヒロユキ
少年の頃から乗りモノ好きで、輸入車のセールスとしてキャリアをスタートし、インポーターでは法人営業や中古車を含め、様々な営業関係のマーケティングを経験。その後ドイツ系の会社で、業務支援アプリを全国の自動車ディーラーを中心に営業中。ほぼ毎週どこかへ出没するが、時には愛機Buellに跨ったり、料理を楽しんでいる。