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アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.17 McLaren Qualified Osaka & 大阪サービスセンター編 Part2

2023年5月10日

今週は、古くからのお客様である八光自動車工業様が、オープンされた、McLaren Qualified Osaka / 大阪サービスセンターのお披露目会へ訪れました。

古くからのクライアントである八光自動車工業様が、豊中市に新規拠点をオープンされるとのことで、完成したMcLaren Qualified Osaka / 大阪サービスセンターを訪ねました。名神高速では豊中インター、阪神高速池田線であれば豊中南インターからクルマで2分に位置する、何処からでもクセスが良い新店舗。この新拠点の特徴は、1階のショールームと3階が認定中古車展示場となっていて、2階には最新の設備を備えたワークショップがあることです。特に認定中古車ショールーム「Qualified」は、世界で2店舗目だそうな。国内最大級で20台のマクラーレンを展示でき、最新の設備で整備もできるのですから、関西圏のみでなく中部エリアから中国地方まで視野に入りますね。

前面道路に面した3階の展示スペースには、これでもか!と言うように何台ものマクラーレンが、高速道路に顔を向けています。いやあ、これだけの台数が揃うと、ほんと壮観としか言えない風景です。高さ的には、高速からちらっと見えるかもしれませんから、こんど高速を走った時に確認しましょう。
バケットシートと呼ぶにふさわしい、座面がかなり深いカーボン素材のシート。これなら腰がしっかりホールドされて、コーナーを曲がっている時も不安感とは無縁でしょう。ここに座って、サーキットを思い切り走ってみたいですね。でも、体形に制限がありそうだから、先ずはシェイプアップが必要かも。
3階の屋内ショールームにはこの日、13台の在庫車を展示中でしたが、既に数台が売約済みと商談中。いやいや、マクラーレンを所有できるお客さん、ホントに羨ましい。
展示車で見つけたこのリアビューが目に入った時、スターウォーズを思い出す人、ワタシだけではないような気がする(笑)。それにしても、デフューザーの大きさがハンパないのは、やはり空力を味方にするため。底部の整流版を流れた空気が吐き出される、その様子が目に浮かぶ光景ですね。
左)運転席を正面から。座ればこんな感じで見るんですね。右)素敵な指し色のシート。ステッチも同色の糸を使う、洒落乙な1台。
GTの在庫が数台あったので見回したところ、フロントの荷室は十分深くて使えそうだし、リアは浅いものの長尺物が積めるのは、このクルマの用途に合っているのでしょう。二人しか乗れないわけですから、二人分の2~3泊旅行なら、楽勝でバッグなど積み込みできそうですし、目的地までの往復ドライブも楽しめるのは間違いありません。店長の水野さんによると、「GTを求めるお客様は意外といらっしゃり、スポーツドライビングだけでなく、やはり快適性も求めていらっしゃいますから、この車格のカテゴリーは確実に存在します。それでも他車との大きな違いはミッドシップであることで、そこはやはりMcLaren、快適性と運動性能を追求した結果がGTです。」うーん、宝くじが当たった時の買い物リスト、こちらも候補入り確実だなあ(笑)。
マクラーレンはもちろん、アルファロメオ・フィアット・アバルトブランドに加え、マセラティも担当する若きリーダー池田社長。学生時代は水球で鳴らした、スポーツマンのナイスガイ。

世界で2店舗目になるMcLaren Qualified Osaka、四階建ての拠点前景。阪神高速池田線沿いなので、高速からも見えそうです。

整備から認定中古車まで、何でもお問い合わせは下記から。
McLaren Qualified Osaka / 大阪サービスセンター
561‐0841 大阪府豊中市名神口1‐14‐33
TEL:06‐4866‐0001
http://mclaren-hakko.com/

Part1はこちら

Text&Photo&Movie:ナカタ ヒロユキ

【筆者の紹介】
ナカタ ヒロユキ
少年の頃から乗りモノ好きで、輸入車のセールスとしてキャリアをスタートし、インポーターでは法人営業や中古車を含め、様々な営業関係のマーケティングを経験。その後ドイツ系の会社で、業務支援アプリを全国の自動車ディーラーを中心に営業中。ほぼ毎週どこかへ出没するが、時には愛機Buellに跨ったり、料理を楽しんでいる。