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自動車文化に触れた3日間「AUTOMOBIL COUNCIL 2023(オートモビルカウンシル)」

2023年4月20日

こちらはもう一つの主催者企画、エンツォ・フェラーリ生誕125周年企画ブース。このスーパーな6台を一度に見ることは二度とないだろう。

オートモビルカウンシルの面白さは、このイベントがフリーマーケットであるこということ。自動車メーカー、インポーターなど一部の展示以外のクルマ、グッズは購入できるのです。見て、触って、購入することができるから見せる方も、見る方も真剣。もちろん見ることが目的でいいのですが、値札が付いたもの、買えるものを見るのはモーターショーなどの展示イベントとはちょっと趣が違うのです。

今年の目玉!スペインのコーチビルダー「Hurtan(フータン)」のグランドアルバイシンという面白いクルマを発見した。ベースはマツダロードスターらしいが、言われないとわからなかった。インテリアの色遣いが美しい。クラシカルなロードスターを優雅に乗る贅沢。
本物よりも本物らしい。“レプリカ”の地位を高めた歴史あるBECKの2台はベック ジャパンさん。
マセラティ クラブ オブ ジャパンのブースにはフルレストアされマセラティ クラシケを取得したギブリが展示されていた。ネジ一本までレストアまたは新調されている。オーナーは自走してきた!
マセラティジャパンはMC20 シエロを持ち込んだ。
超最新のフォーミュラカー「BAC Mono R」がイギリスからやってきた。
キターーー!初出展になるBMW E24のスペシャリスト、シルキーシックスさんによりモダナイズされたBMW 635CSi。かかった時間と費用は計り知れない。
ドイツ車が多くみられた今回ですが、ただモノではないランチアを発見!レストモッドのデルタは2ドア!実際に売れたクルマもドイツ車が多かったようです。
無骨なドイツ車とは違って、実にお洒落なアルファロメオでした。
正規輸入されていないフォルクスワーゲンのキャンパーは圧倒的にカッコイイ!
これまた素敵なキャンパーがありました。
えっ?左のポルシェ962Cにはウインカーが付いてます?
ヤナセクラシックカーセンターは3台を展示販売。1台売れたとか。ヤナセなら買った後も安心ですね。
触ると火傷しそうなカスタムバイクがありました。
ドイツから「COLOURLOCK」の社長さんが来ていました。輸入車のインテリアに見られるベトベトがきれいに修復できるそうです。カーメイクアートプロさんのブースにて。
ルガラージュさんをはじめ、マルシェコーナーには、いいものが沢山ありました。ついつい散財しています。
ミシュランは、ヴィンテージカー用タイヤを豊富にラインナップしています。直に見ることができるのは嬉しいです。

まさに「古きを訪ねて新しきを知る」ことができるイベントでした。

Text&Photo:アウトビルトジャパン