【ショッキングなニュース】ジャスティン ビーバーがフェラーリのブラックリストに フェラーリ購入禁止 いったい何があったのか?

12677

ジャスティン ビーバーはフェラーリのブラックリストに載っているとされ、新型車を購入することができなくなった。この、スーパースターはいったい何をしたというのか?本当にフェラーリを買えないのか? 

フェラーリを買うのは決して簡単なことではないし、財力の話が中心ではないことも往々にしてある。「ラ フェラーリ」、「モンツァSP1」、「SP2」、「デイトナSP3」、「812コンペティツィオーネ」などの限定特別モデルは、相応の車歴を持つ同社の優良顧客だけに提供される。フェラーリの「ボリュームモデル」は、小銭さえあれば、原則として誰でも買うことができる。しかし、ここでも問題がある。フェラーリは、顧客を非常に厳しくチェックしており、悪質な行為があれば、ブラックリストに載せることもあるのだ。つとにスーパーカー好きとして知られる、ロック&ポップスター、ジャスティン ビーバーに起きた疑惑はこれだ!

スペインの新聞「マルカ」とイタリアの日刊紙「イル ジョルナーレ」が一致して報じているように、ジャスティン ビーバーはフェラーリのニューモデルの購入を禁じられたと言われている。フェラーリは常にこのような問題を慎重に扱うため、この告発を検証することはできないが、フェラーリには、非常に優秀で活発な法務部門があることも知られている。例えば、2020年10月、フェラーリは、自身のフェラーリを使って高級スニーカーのプロモーションを行ったファッションデザイナー、フィリップ プレインとの2年にわたる法廷闘争に勝利しているほどだ。

ジャスティン ビーバーは何がいけなかったのか?

しかし、ジャスティン ビーバーは、フェラーリを怒らせるようなことをしたのだろうか? その具体的な内容は、かなり曖昧だ。しかし、イタリアでは、高価なスポーツカーにワイドなボディキットやスポイラーを装着して「リファイン」することは、あまり好ましく思っていないということは確かである。ジャスティン ビーバーが数年前、2011年型「フェラーリ458イタリア」をチューニング会社「West Coast Customs」に持ち込み、大幅な改造を施したことがフェラーリを怒らせたことらしい。その後、その「フェラーリ458」はオークションに出品され、約40万ドル(約5,600万円)で落札された。そして、ビーバーはそのお金を慈善団体に寄付したのだった。

499台しか製造されなかったフェラーリ ラ フェラーリの所有者は、ジャスティン ビーバーではなく、有名なF1チャンピオンのものである。

世界的に有名なミュージシャンが、パーティーの後、スポーツカーをどこに停めたか思い出せず、フェラーリを2週間も路上に停めたままにしていたことにもフェラーリは腹を立てていたと言われている。要するに、ジャスティン ビーバーはフェラーリの顧客像に合わないようなのだ。

ロールスロイス レイスに乗るビーバー

ちなみに、彼だけでなく、音楽プロデューサーの「Deadmau5」(排除措置命令を受けた)なども、すでにフェラーリと係争中である。もし、ビーバーが将来フェラーリを買いたいと思ったら、もちろん中古車市場でも仲介業者を通しても、方法はある。最近、ジャスティンは、「ウエストコーストカスタムズ」で大改造した「ロールスロイス レイス」で何度か目撃されている。こういう問題、ロールスロイスではどう受け止めているのだろうか? 大変興味のあるところだ。

「ウエストコーストカスタムズ」で大改造した「ロールスロイス レイス」とジャスティン ビーバー

【ABJのコメント】
ポルシェやフェラーリ、ランボルギーニなどでたまに(最近では、しょっちゅう)発売される役物、つまりちょっとスペシャルな限定モデルは、「一見さんお断り」の車であることは公然の秘密である。もう何台も何台も買った人だけが購入の権利を得たり、発売する前に完売御礼になっていたり、そんな感じで一般人には全く関係ない感じで所有者が決まり納車されるのが一般的だ。

もちろんジャスティン ビーバーは一般人ではなく、いわゆるセレブリティではあるのだが、この人の場合、お騒がせセレブリティとして、毎週、デーブ スペクターが面白半分に取り上げるようなお方である。そういう人に対し、ブランドイメージを保つために車を売らない、ということは正しいのかどうか。見る人によりその意見は変わると思うが、私はある意味仕方ないことだと思う。彼の改造した「ロールスロイス レイス」など、いったいどこがいいのかわからない奇々怪々な不気味なデザインで、これじゃロールスロイスにとっては、いい迷惑以外のなにものでもないだろう。今回のフェラーリの一件も、フェラーリで彼が何かしでかす前に予防線を張って阻止したい、そんなメーカーの気持ちが感じ取れるのである。まあそんなこと言っても、彼は、どこからか怪しいルートを使ってほしいものを絶対手に入れてしまうのもセレブリティではあるのだが・・・。(KO)

Text: Jan Götze
加筆: 大林晃平
Photo: Justin Bieber