【キャンピングアドバイス】キャンプで大切な10のポイント! キャンプを楽しむために注意すべき10の法則とは?

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キャンプホリデーに大切な10の心得。この夏モーターホームで休暇を過ごすなら、早めに計画を立てるべきでしょう。AUTO BILDは、大切なものを教えてくれる。キャンプで大切な10のポイント!

目次:
① 新しいモーターホームを購入する
② 中古のモーターホームを購入する
③ モーターホームのレンタル
④ モーターホームコンバージョン
⑤ ルーフテント&フォールディングキャラバン
⑥ ピッチを予約する
⑦ ドロップオフキャビン
⑧ キャラバン
⑨ グランピング
⑩ キャンパー向けアプリ

ドイツでもモーターホームを使ったキャンプが大ブーム!2021年だけでも、約82,500台のモーターホームがドイツのメーカーの生産ライン転がり出て行った。前年比9.4%増加となり、過去最高の数値となった。また、半数以上のドイツ人が、パンデミック時のキャンプ休暇は、他の旅行形態よりも安全だと考えていることがわかった。そして、63%の人が、自国(ドイツ)内がキャンプホリデーの目的地として最も人気があると答えている。

2022年のドイツの年末年始はどうなるのだろうか。モーターホーム、キャラバン、ピッチへの関心が高いため、今年も高い需要が見込まれ、その結果、価格も上昇することは明らかだ。モーターホームなどで夢のような休日を過ごすために、我々は10の具体的なアドバイスを提供する。必ずしも高価なキャンピングカーのニューモデルである必要はないのだ。

初心者はむしろモーターホームをレンタルしたほうがいい。また、コンパクトなルーフテントや、個別のエクステンションなど、かなり安価な代替品も紹介する。そして、余裕を持ってピッチの予約も考えてほしい。そうすれば、2022年の夢の休日を邪魔するものは何もない。

1.新しいモーターホームを購入する

キャラバン インダストリー バンド(CIVD)のマーク ドレックマイヤー氏は、「今日、正規ディーラーで新車のカスタマイズを行う場合、およそ9~12ヶ月ほど待たねばなりません」と言う。現在、モーターホームの平均価格は、77,500ユーロ(約1,045万円)だ。現在、新車のバンは3万ユーロ(約405万円)、大型のモデルとなれば、すぐに数十万ユーロ(数千万円)になる。普段は休日にしか使わない車なのに、かなりの出費だ。さらに、旺盛な需要に加え、サプライチェーンの問題が急激な価格上昇に拍車をかけている。果たして現状でモーターホームを新車で買うことが得策と言えるのか、慎重な考慮と冷静なる判断が求められる。

2.中古のモーターホームを購入する

「中古のレクリエーションカーの需要は高い」と、前述のドレックマイヤー氏は言う。現在、販売店では、比較的新しい中古のモーターホームが市場に出てくることは少なくなっているのが事実だ。その理由は、新型車の納期が長いため、オーナーが車を長く所有し、手放さないということが最大の理由だ。したがって、中古車市場は基本的に空っぽ状態だ。従って、旧いモーターホームはすぐに5桁(約1千万)の値段になる。これまた中古のモーターホームに投資するには高すぎる値段だ。

中古で買うときに守ってくれるのが、販売店保証だ。特に旧モデルでは重要となる。

検索時の重要なアドバイス: 1つのモデルに決めつけないこと。さまざまなモバイルホームを比較する。水濡れに注意すること。安全面を重視するなら、プロフェッショナルな職人にちゃんとしたチェックを依頼すること。車の大きさにもよるが、チェックの費用は200~400ユーロ(約2万7千円~5万4千円)で、所要時間は約2時間だ。それによって安全性と信頼性はさらに向上する。

3.モーターホームをレンタルする

高価なモーターホームを購入する前に、レンタカーで短い休暇を過ごすことをお勧めする。まずは、そのタイプのキャンパーでの休日が自分に合うかどうか、どのモデルやサイズが自分に合うかをまずは試してみてほしい。レンタルキャンピングカーは、地元のモーターホームディーラーや、インターネットの主要なプラットフォームで見つけることができる。モーターホームは平均して1日120ユーロ(約1万6千円)程度だが、ハイシーズンにはかなり高くなる。早期予約者には割引が適用されることも多い。レンタル可能な最低年齢は、通常21歳だ。

4.モーターホームコンバージョン

ハイルーフを持つVWキャディは、ミニキャンパーに改造するのに適している。

ハイルーフのステーションワゴンや、ミニバスのオーナーは、組み立て済みのキャンプ用品を使って、わずかな手間で愛車をミニモーターホームに改造することができる。車両、サプライヤー、希望によって異なるが、変換費用は1,000ユーロ(約13万5千円)からとなっている。趣味の人も自分でできる。いわゆるキャンプ用のボックスは、DIYショップで500ユーロ(約6万8千円)くらいから販売されている。

5.ルーフテント&フォールディングキャラバン

ルーフテントの価格は800~4,000ユーロ(約10万円~54万円)と幅広い。

コンパクトな構造で、マイカーをキャンプモービルに変身させることもできる。ルーフテントは車の屋根に取り付けるもので、展開すると2~4人分のスペースが確保できる。フォールディングキャラバンとは、一軸のトレーラーに大型のテントを搭載し、広げると奇跡の空間となるものだ。費用: テント800~4000ユーロ(約10万円~54万円)、フォールディングキャラバン5000ユーロ(約67万円)前後。

6.ピッチを予約する

早めに予約すれば、好きなピッチ(キャンプ地と場所)を自由に選ぶことができる。そのため遅くとも春までには、キャンプ場のピッチは供給が足りなくなる。さらに、多くのプロバイダーが早期予約者に最大10%の割引を提供している。利用可能なピッチの概要は、様々なウェブサイトやアプリで確認することができる。ドイツでは、1泊に5kWhの電力消費、3回のシャワー(温水)、そして税金を含めると約30ユーロ(約4千円)になる。もちろん、ハイシーズンになれば価格は上昇する。

7.セットダウンキャビン

中古のドロップオフキャビンは5,000ユーロ(約67万円)から購入可能となっている。

また、ピックアップやオープンカーなどの荷台のある所有する人には、実用的なリビングキャビンも用意されている。バスルーム、ダイニングエリア、キッチン、アルコーブベッドを完備したキャビンは、2名での利用に最適で、簡単な手順で設営することができるようになっている。メリット: 登録の対象外&余分な自動車税がかからない。着脱式キャビンは中古で5,000ユーロ(約67万円)から、新品では18,000ユーロ(約243万円)から販売されている。

8.キャラバン

キャラバンでの休暇は自由度が高く、モーターホームよりも安く購入することができる。

実用的なキャラバンは、1930年代初頭から存在していた。必要なのは、トレーラーカップリングと、適切な牽引能力を持つ車だけだ。装備はモーターホーム並み。特に常設キャンパーに人気のあるキャラバンだ。小型の旧型は数千ユーロ(数十万円)、新型は13,000ユーロ(約175万円)からとなっている。

9.グランピング

グランピングとは、グラマラスキャンピングの略で、従来のテント泊に代わる贅沢な休暇のことだ。自然の中にあるテントやツリーハウス、小さな家などには、本物のベッドやトイレなど、さまざまな設備が整っている。宿泊料金は1泊50ユーロ(約6,750円)前後からととてもリーズナブルな価格となっている。ご興味のある方はこちらをチェックしてみてください。
www.glampings.de

10.キャンパー向けアプリ

ともあれ、ウェブサイトやSNSで、様々なキャンパー向けのプラットフォームやアプリをチェックしてみてほしい。
モーターホームやキャンピングカーの売買やレンタル、キャンプ場、キャラバンを始めとして、様々な機器や装備の売買やレンタルなどの確認ができるはずだ。

【ABJのコメント】
キャンピングカーを使っての旅やキャンプのベストシーズンとはいつだろう? 個人的には蒸し暑く寝苦しい夏よりも、ちょっと寒いくらいのシーズンのほうがずっと快適なのではないか、と思ってしまうが、やはりバカンスといえば夏、海へ山へと繰り出そう!というイメージも多いのだろう。日本ももうじきゴールデンウイーク到来だが、やはりこの時期にどこかでキャンプしてみたい、という人もきっと多いことだろう。

今回のレポートにも記されている通り、まずはキャンプ場を確保することと、いきなり大きな買い物をするのではなく、レンタルくらいでキャンパーを体験してみよう、という部分は本当に大切である。昨今、キャンプ場はあっという間に満員御礼になってしまうし、キャンピングカーのレンタルもかなり前から予約で埋まってしまうと聞く。

様々な問題に閉塞感を覚える現代だからこそ、少しでも気楽にどこかで息を抜きたい、そんな気持ちを持つ人がきっと多いのだろう。もしどこかに旅立ちたいのであれば、必ず早めに場所と手段を確保することをお勧めしたい。(KO)

Text & photo: autobild.de
加筆: 大林晃平