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NEW ランボルギーニ ウラカン スーパートロフェオ EVO2:Racing in Style

2021年5月29日

・ランボルギーニ・スクアドラコルセが新型モデルを発表、2022年からスーパートロフェオで使用
・一切妥協のないデザイン、最適化されたエアロダイナミクス、新ブレーキシステムでスーパートロフェオ史上最高のパフォーマンスを実現するウラカン スーパートロフェオEVO2

ランボルギーニ・スクアドラコルセは最新バージョンのウラカン スーパートロフェオEVO2を発表しました。ウラカン スーパートロフェオEVO2は、世界3大陸で競うランボルギーニのワンメイクレースシリーズ、スーパートロフェオで使用するレーシングモデルで、2022年から使用開始します。先鋭的なエアロダイナミクスの改良と妥協のないデザインはランボルギーニ・チェントロスティーレによるもので、2021年で13年目を迎えるスーパートロフェオ史上最高のパフォーマンスを誇るバージョンに仕上げています。

アウトモビリ・ランボルギーニの社長兼CEOステファン・ヴィンケルマンは次のようにコメントしました。「ペブルビーチで初代のウラカン スーパートロフェオがデビューしてから7年、スクアドラコルセが歴史に新たな章を刻むことになりました。ウラカンはランボルギーニの歴史上最大のベストセラーの1つであり、スーパートロフェオもその成功に貢献しています。」

2009年以来、スーパートロフェオに参戦したドライバーの数は950人。世界各地の名サーキットで繰り広げられてきたレース時間は310時間を超えます。アウトモビリ・ランボルギーニのCTOのマウリツィオ・レッジャーニは次のようにコメントしました。「スーパートロフェオは、ロードカーとGTのどちらにも技術・エアロダイナミクス上のソリューションを試す最高の場となっていますが、今回のウラカン スーパートロフェオEVO2で、私たちは間違いなくさらに一歩前進しました。2021年4月にウラカンのレースモデルの400台目を祝いましたが、スーパートロフェオEVO2ではあと数年以内に500台という目標を狙っています。」

スクアドラコルセとチェントロスティーレが最も力を入れたのは、エアロダイナミクスとデザインです。外観では、ウラカン スーパートロフェオEVO2は、旧世代のデザインを極限まで追求し、将来的にはロードカーでの登場を予感させるスタイリング要素を採用しています。大胆に変更されたフロントは、六角形モチーフをかたどる高輝度LEDと存在感あるオメガ形状のリップを特徴とし、カーボンファイバーのフィンをつなぐこのリップはウラカン STOのスタイルとのつながりを強く感じさせます。今回新しくなった点にはエアカーテンインテークもあり、気流をサイドに這うように流して整え、ダウンフォースも最適化します。

リアは大型のカーボンファイバー製ウィングが主役で、ミニマリズムと軽さがインスピレーションを与えています。新しくなったLEDライトはカウンタックのデザインへのトリビュートです。それを効率よく支えるアーチ型のカーボンファイバー製バンパーは、ホイールの後部のエアロパーツを新デザインのディフューザーのフィンに滑らかにつなぎます。

ランボルギーニのHead of Designのミィティア・ボルケルトは次のようにコメントしました。「ウラカン スーパートロフェオEVO2プロジェクトに着手して、すぐに『Racing in style』というコンセプトが思い浮かびました。つまり、ウラカンのレースモデルのアグレッシブさとランボルギーニDNAのクラシックな様式美の組み合わせです。これに加え、ウラカン スーパートロフェオEVO2は次世代のロードカーのデザイン要素を予感させる、未来的な美へのアプローチも表現しています。」

イノベーションに富んだ工夫はボディワークの随所に見られます。サイドメンバーパネルや先述のリアのエアロパーツは従来のプラスチック素材をカーボンファイバー素材に置き換えながらも、ランニングコストは最大限抑えています。リアフェンダーはサイドスポイラーの一部と一体化し、ボディ表面の連続性が最適化されました。

スクアドラコルセが設計、開発したブレーキシステムにも変更が加えられました。スチール製のフロントディスクは380mmから390mmになり、新しいキャリパーには新デザインのブレーキパッドを装着、表面積を広げて性能と燃費を最適化します。駆動力は5.2リッター自然吸気V10エンジンが担い、最大出力620hpは後輪駆動のエクストラックシーケンシャル6速ギアボックスに伝えられます。

アウトモビリ・ランボルギーニのHead of Motorsportのジョルジオ・サンナは、次のようにコメントしています。「スーパートロフェオは当社のカスタマーレーシングのコンセプトの基礎で、才能ある若手ドライバーとジェントルマンドライバーのどちらもが参加でき夢中になっています。ウラカン スーパートロフェオEVO2は2つのカテゴリー両方のドライバーに捧げるもので、ランニングコストに細心の注意を払いながらも今まで以上に心奪われるドライビングを提供するという狙いを焦点として開発しました。」

ウラカン スーパートロフェオEVO2は5月28日、ランボルギーニ・スーパートロフェオ・ヨーロッパの第2ラウンドが開催されるル・カステレで初披露する予定です。欧州での価格は税抜き250,000ユーロ。ウラカン スーパートロフェオEVOのアップグレード専用キットも、2022年初旬に発売予定です。

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Text&Photo:アウトモビリ・ランボルギーニ