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【このゴルフ2なんぼ?】ターボキットにポルシェのブレーキ! 600馬力の「VW ゴルフ2 GTI」が販売中

2026年10月30日

ドイツの中古車情報:VW ゴルフ2 GTIの最高出力は、純正では最大160馬力だった。ところが現在、中古車市場には、なんと600馬力を発揮するというチューニング済みのGTIが売りに出されている。

一見すると、少し手を加えた程度のVW ゴルフ2 GTI。しかし、そのボンネットの下には、とんでもないパワーが潜んでいる。ヴォルフスブルク生まれのこのコンパクトスポーツには、ターボキットが組み込まれているのだ。その結果、現代のホットハッチさえ顔負けの性能を手に入れた。

販売されているゴルフGTIは、1984年から1991年まで生産された2代目で、初度登録は1988年4月。もともとは最高出力139馬力の1.8リッター直列4気筒自然吸気エンジンを搭載していた。しかし、ターボキットによって、このコンパクトカーは今や驚異の600馬力を誇る!

ポルシェのブレーキを備えたチューニング仕様のゴルフGTI

このクルマを販売しているのは、ハイルブロンの販売店「MyCars」だ。車両説明によると、販売者の個人コレクションから放出された1台だという。改造内容の大半は明記されており、ギャレット製GTX3076ターボチャージャー、自由にプログラムできるKMS製エンジンコントロールユニット、新しいステンレス製エキゾーストシステムなどが含まれる。

販売されているゴルフ2 GTIのエンジンルームは、ターボキットの装着によってオリジナルとは大きく異なる。

「モンツァブルー」に塗装されたこのゴルフには、セミスリックタイヤと17インチのATS製ホイールが装着されている。フロントにはポルシェ製ブレーキシステムも組み込まれた。6速マニュアルトランスミッションには油圧アシストが備わる。

走行距離は10万kmだが、インテリアの状態は良好だ。コックピットにはOMP製スポーツステアリングと、新しいスパルコ製シフトノブが備わる。

インテリアにも手が加えられている。スポーツステアリングやシフトノブが新たに装着された。

チューニングパーツが問題になる可能性も

ゴルフ2 GTIは、安いものなら2,500ユーロ(約46万円)から見つかる。手入れの行き届いた個体は、通常2万~3万ユーロ(約370万~555万円)だ。今回、販売店がターボキット付きのGTIに付けた価格は、2万5,900ユーロ(約479万円)である。

懐かしいATSホイールの後ろにポルシェのブレーキキャリパーが見える

ただし、これほど大幅に改造されたゴルフが、そもそもドイツで公道走行の認可を受けられるかどうかは不明だ。約1,095kgしかない車両重量と、この途方もない最高出力の組み合わせは、車両登録に際して問題視される可能性が高い。

結論:
このゴルフ2 GTIが、ただ者ではないことは間違いない。600馬力へのパワーアップに、多くのチューニングファンは胸を躍らせることだろう。問題は、誕生から38年を経たこのゴルフが、この仕様で公道を合法的に走れるのかどうかである。

Text:Maurus Elias Moritz
Photo:MyCars