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パトカー仕様の「BMW M5 ツーリング」日常のパトロールに727馬力を誇るM5ツーリングを楽しめるドイツの警察官がうらやましい

2026年10月29日

警察仕様のBMW M5ツーリング(G99):ドイツの警察は近いうちにこのパワフルなステーションワゴンを導入するのだろうか?警察だって、時にはスポーティなパトカーを欲しくなることもあるはずだ。BMWには、まさにぴったりの一台が用意されている。それは、727馬力を誇るM5ツーリングだ!

「BMW 5シリーズ ツーリング」は、ドイツ警察においてもすでに上位クラスかつ高出力のパトカーの一つに数えられている。それでも、多くの警察官は、この「M5ツーリング」でパトロールできれば喜ぶことだろう。

実際、BMW M GmbH(M社)と、BMWの特殊・緊急車両部門の間には一定のつながりがある。両者ともバイエルン州ガルヒングに拠点を置いている。両部門を一度結びつけてみようというアイデアから、警察仕様の「M5ツーリング」が誕生した。

M5には警察用ラッピングの調整が必要だった

BMW M社の特殊・緊急車両開発/機能安全担当責任者であるサシャ アイフェル氏(Sascha Eifel)は、BMW Mのウェブサイト(https://www.bmw-m.com/de/topics/magazine-article-pool/m5-touring-g99-police-car.html)で、このスポーティなパトカーの誕生過程について説明している。通常の「5シリーズ」と比較して、「M5」はホイールアーチとバンパーが幅広になっているため、「5シリーズ」のパトカーに通常使用されるラッピングは、このステーションワゴンの最上位モデルには適合しなかった。

幅広のバンパーとホイールアーチのため、M5ツーリング用の警察仕様ラッピングを新たにデザインし直す必要があった。

それでも「M5」には、青とネオンイエローの要素を取り入れた、お馴染みの警察用ラッピングが採用されている。さらに、光が当たった方向へほぼ同じ角度で光を反射する、再帰反射性の白色も追加されている。もちろんルーフにはブルーライトバーが搭載されているが、アイフェル社によれば、追跡走行時の空力性能を高めるため、より薄型に設計されたとのことだ。

車内では、センターコンソールに設置された無線機だけが、このM5がパトカーであることを物語っている。

車内には必要な無線機が装備されているが、「Mシリーズ」特有の青と赤を基調としたアンビエント照明は、むしろ米国の警察を彷彿とさせる。また、アイフェル氏によれば、赤いスポーツシートも、最終的な「M5パトカー」には採用されないだろうとのことだ。

ドイツ最速のパトカーに搭載された727馬力

いずれにせよ、ボンネットの下に何があるかがはるかに重要だ。ここには、4リッターV8ツインターボエンジンと電動モーターが組み合わされている。これにより、「M5」は合計727馬力の出力と1,000Nmの最大トルクを発揮する。0から100km/hまでの加速は3.6秒で、最高速度は305km/hに達する。このような性能を上回るのは、ドバイの警察車両だけだ。

しかし、今回公開された「M5ツーリング」は、現時点ではショーカーのままである。このパワフルなバイエルン製車両は、まだ実運用には投入されていない。近いうちに状況が変わる可能性はあるだろうか?「需要があれば、当然検討するだろう」とアイフェル氏は語る。M社にとっては、「M5ツーリング」をドイツ全土のパトカーとして生産するために、少なくとも追加の動機付けは必要ないだろう。

BMW MのInstagram:https://www.instagram.com/p/DeJF2CACp5n/?utm_source=ig_web_copy_link&dlrf=NTc4MTIwNjQ2YQ==

Text: Maurus Elias Moritz
Photo: BMW M GmbH