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【このGT3 RSなんぼ?】911の中でも最も過激なヴァージョンを更に過激に マンタイによるアップグレードを受けたポルシェ911 GT3 RSが販売中!

2026年10月22日

ドイツの中古車情報:マンタイ製ポルシェ911 GT3 RS。521馬力では物足りなかった。このポルシェ911 GT3 RSは、67,000ユーロ(約1,232万円)以上をかけてマンタイ(Manthey Racing)によるアップグレードを受けた。

「GT3 RS」は、普通の「ポルシェ911」ではない。そして、この「GT3 RS」は、普通の「GT3 RS」ですらない。

というのも、「991.2」世代の「ポルシェ911 GT3 RS」は、工場出荷時点ですでに当時最も過激な「911」の一つだったからだ。521馬力、自然吸気の4リッターボクサーエンジン、最高9,000回転、そして通常の911がどれも控えめに見えてしまうほどのリアウイングを備えている。

しかし、前オーナーにとっては、どうやらそれだけでは物足りなかったようだ。彼は自身の「GT3 RS」をマンタイ(Manthey Racing)に送り込み、ディーラーによると、そこでさらに67,260ユーロ(約1,237万円)を投資したという。現在、走行距離32,300kmのこの黒いポルシェは、239,990ユーロ(約4,415万円)で売り出されている。

ポルシェ911 GT3 RS:ターボなしの521馬力

「GT3 RS」の心臓部は、もちろんリヤに収められている。4.0リッター直列6気筒エンジンはターボチャージャーを必要とせず、521馬力を発揮し、9,000rpmまで回転する。これはまさに「オールドスクール」なエンジンであり、「991.2 GT3 RS」が今やこれほどまでに希少価値の高いモデルとなっている理由の一つでもある。

7速PDKを介して、そのパワーは後輪にのみ伝達される。「RS」は0から100km/hまで3.2秒で加速し、最高速度は312km/hに達する。

このGT3 RSにはほぼすべてが揃っている

今回出品されているポルシェは、当初のオプションリストからすでに多くの項目が選択されている。ヴァイザッハ パッケージ、マグネシウムホイール、PCCBセラミックブレーキ、チタン製ロールバー、クラブスポーツ パッケージ、そしてフロントアクスルリフトが装備されている。

広告によれば、67,000ユーロ(約1,232万円)以上を投じて行われた改造には、「GT3 RS」用マンタイ キットや、セラミックブレーキ用の専用マンタイ製ブレーキパッドなどが含まれている。さらに、車体全体にマット仕上げのストーンチップ保護フィルムが貼られている。

この「GT3 RS」は2020年2月に初登録された中古車であり、販売者によると事故歴はなく、正規サービス記録も完備されている。

新車当時よりも高価

このポルシェの現在の価格は239,990ユーロ(約4,415万円)とされる。興味深いことに、「991.2 GT3 RS」が2018年に発売された際、その基本価格は195,137ユーロ(約3,590万円)だった。つまり、この中古車は当時の新車GT3 RSよりも現在、45,000ユーロ(約828万円)近く高くなっている。

ただし、この比較は必ずしも公平とは言えない。ヴァイザッハ パッケージ、マグネシウム製ホイール、セラミックブレーキだけでも、この車は新車時点でかなり高価だった。さらに、その後のマンタイによる改造には、さらに67,000ユーロ(約1,232万円)以上が費やされているのだ。

つまり、ネッカー川沿いのオーバーンドルフでは、同世代の「911」の中でも最も過激な一台を手に入れることができる。しかも、購入時には装備の充実した中型車1台分に相当する費用を投じて、さらに過激な仕様に改造された車なのである。

【全ての写真(16点)を見る】https://autobild.jp/photo/74939/

Text: Bianca Garloff
Photo: RÖHRLE MOBILITY GmbH