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ミルカのチョコを思わせる紫色!ド派手なBMW XM ラルテ デザインがBMW XMを紫色の人目を引く一台に仕上げた!

2026年10月11日

BMW XM: ラルテ デザインによるチューニング。まるでチョコレートの棚から飛び出してきたようなMilka(ミルカ)風ルック。紫色と17個のカーボンパーツ。ラルテ デザインはBMW XMを一際人目を引く一台に仕上げた。特にリヤ部分はワイルドな仕上がりだ。

この派手な「XM」のカラーリングにおいて、チューナーの「ラルテ デザイン(Larte Design)」は、ある有名なチョコレートからインスピレーションを得たようだ。ルーフからカーボンパーツ、ホイールに至るまで、すべてが紫色に輝いている。ラルテはこの明るいライラック色を「ルナー ライラック(Lunar Lilac)」と呼んでいる。

目を引く塗装に加え、17個のカーボン製パーツがSUVのルックスをさらに際立たせている。

純正のボンネットは、パワードームと通気口を備えたものに交換されている。その下部が湿気ないよう、雨水排水機能が組み込まれている。ワイド化されたホイールアーチへと視覚的に連続する2ピース構造のフロントスプリッターが、フロントにさらなるアグレッシブさを与えている。新しいサイドスカートの前には、追加されたえら状の要素が目を引く。

XMのフロントスカートに追加されたブレーキランプ

しかし、特に興味深いのはリヤ部分だ。そこでは、「ラルテ デザイン」がフロントスカートを多岐にわたって再設計しており、どこから目を向ければよいか迷ってしまうほどだ。標準仕様の「XM」と同様に両側に上下に配置されたエキゾーストパイプには、紫色のカバーが装着されている。その横には、垂直なLEDストリップの形をした追加のブレーキランプが左右に1組ずつ配置されている。これらは突き出たアーチ状のパーツに収められている。その他の部分も同様に、攻撃的な印象を与えている。

このチューニングにおいて、紫色ではない部分はごくわずかだ。フロント部分やウィンドウフレームには、コントラストを際立たせる黒が採用されている。

視線を上に移すと、かなり堂々としたリヤウィングが目に飛び込んでくる。ただし、このウィングは分割されており、左右のルーフエッジからは2つの大きなスポイラー要素が突き出ている。

出力は変更なし

「ラルテ デザイン」はプラグインハイブリッド駆動システムの出力を変更していない。つまり、直列6気筒エンジンを搭載した「XM 50e」は476馬力を維持し、「Label」の名称が付いた最上位モデルは、引き続き748馬力のV8エンジンを搭載している。また、2026年初夏に生産終了となった653馬力のV8モデルについても同様だ。これら3つのバリエーションすべてに、この追加パーツが適合する予定だ。さらに、元に戻すことも可能だ。このチューナーによれば、純正の取り付けポイントを利用しているとのことだ。駐車センサーや運転支援システムにも影響はないとのことだ。

ここではすべてが同系色で統一されている。ホイールさえも車体色に合わせて塗装されている。

チューニングの費用については、ラルテは明言を避けている。いずれにせよ、顧客はかなり裕福な人々であると考えられる。というのも、BMWの「XM 50e」だけでも135,500ユーロ(約2,493万円)もするからだ。

XMの将来は不透明

このような「紫の気分」を醸し出す「XM」を自宅の車庫に停めたいと考えている人は、あまり長く待たないほうがいいだろう。というのも、「BMW XM」の将来は不透明だからだ。『Automotive News』の報道によれば、ミュンヘンのBMW本社は、M GmbH初のSUVの販売がこれまでのところ予想を下回っているため、同モデルの生産中止を検討しているとのことだ。

Text: Katharina Berndt
Photo: Larte Design