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「ブラバス ボード カブリオレ」アストンマーティンとは思えないほどスタイリッシュにデザインされたコンバーチブル登場!

2026年9月10日

ブラバス ボード カブリオレ(Brabus Bodo Cabriolet):華麗なクーペに続き、ブラバスはボードのカブリオレを投入した。ブラバス ボード カブリオレは、1,000馬力を誇るオープンタイプのグランツーリスモだ。しかし、この開放感には高い代償が伴う!

約3ヶ月前に発表された、「アストンマーティン ヴァンキッシュ(Aston Martin Vanquish)」をベースにした、「ブラバス ボード(Brabus Bodo)」は、ネット上で爆発的な話題となった。このクーペはソーシャルメディアで定期的に注目を集め、自動車ファンを驚かせ続けている。ボトロップ(Bottrop)を拠点とするこのチューナーは、これをどう上回るつもりなのか? その答えを、ブラバスはペブルビーチで開催された「モントレー カーウィーク」で披露した。それが「ブラバス ボード カブリオレ」だ!

オープンタイプの「ボード」

ボディは引き続きカーボン製で、ベースとなった「アストンマーティン ヴァンキッシュ」の面影はない。フロントは、縦方向の支柱を備えた巨大なラジエーターグリル、ブラックのエアインテーク、そして独自のマトリックスLEDヘッドライトが印象的だ。

フロントには、13本の縦スリットを備えた目を引くグリルが配置されている。

リアには、お馴染みのアクティブカーボンスポイラーが装備されており、時速140km/hを超える状況で急ブレーキをかけた際には、エアブレーキとしても機能する。さらに、目を引くLEDテールランプ、迫力あるディフューザー、そして上下に配置された特徴的なチタン製エキゾーストパイプが際立っている。

リアでは、ディフューザーからチタン製のダブルエキゾーストパイプが覗いている。

このカブリオレは、明るい色合いの「シルクストーン」と、クーペでもお馴染みのクラシックな「ピアノブラック」の2色で展開される。これに合わせて、ブラックとグレーのツートンカラーのジャカード生地のソフトトップが用意されており、ブラバス創業の年である1977年に敬意を表して、「77」の文字がデザインされてプリントされている。この折りたたみ式ルーフは、15秒未満で開閉が可能となっている。

ソフトトップに描かれた逆さ向きの「77」のモチーフは、ボード ブッシュマンによるチューニング工房の設立年(1977年)へのオマージュとされている。

1000馬力、1200Nmを発揮するV12エンジン

長いボンネットの下には、クーペと同じエンジンが搭載されている。5.2リッターV12ツインターボエンジンは、実に1000馬力の出力と1200 Nmのトルクを発揮する。そのパワーは8速オートマチックトランスミッションを介して、後輪にのみ伝達される。オープンボディでありながら、この「ボード カブリオレ」は0から100 km/hまでわずか3.0秒で加速する。200km/hには8.5秒で到達し、300km/hには23.9秒で到達する。最高速度は電子制御により360km/hに制限されている。

この性能にふさわしく、ブラバスは特別にチューニングされたピレリPゼロタイヤを装着した22インチの鍛造ホイールを採用している。アルミニウム製ショックアブソーバーを備えたアダプティブサスペンションは、主にスポーティなパフォーマンスを重視した5つのドライビングモードを備えている。さらに、このカブリオレには、必要に応じて車体を約25ミリメートル持ち上げることができるリフトシステムが搭載されている。

このコンバーチブルは、22インチのモノブロックZ-GT鍛造ホイールを装着している。

ブラバスらしいインテリア

インテリアではアストンマーティンのDNAが確かに感じられるものの、ブラバスは「ボード カブリオレ」に独自の個性を吹き込んでいる。「シルク ストーン」バージョンは、明るい色調のエクステリアをコックピット内にも一貫して反映させている。レザーとカーボン製のアクセントが、ほぼモノクロームな外観を演出している。特に際立っているのは、ブラバス特有の「シェル」ステッチで、シート、足元、ラゲッジルーム全体に施されている。

インテリアは、エクステリアの「シルクストーン」塗装に合わせた明るいデザインで構成されている。

さらに、カーボン製のシフトパドル、下部がフラットになったスポーツステアリングホイールに加え、数多くのブラバスのロゴや「マスターピース」のプレートが施されている。車のキーや付属のウィークエンダーバッグでさえ、それぞれの車両の色に合わせてコーディネートされている。

「ボード クーペ」よりも高価

しかし、ブラバスがさらに一歩踏み込んだのは外観だけでなく、価格においても同様だ。オープンバージョンでは、グランツーリスモ クーペと比較して、顧客はさらに77,000ユーロ(約1,463万円)を上乗せする必要がある。このチューナーは、最新の作品に対して実に1,077,000ユーロ(約2億046万円)という価格を設定している。「ボード カブリオレ」がこれほどまでに華々しい車であるのと同様に、その価格もまた圧巻だ。オープンタイプの「ボード」は、世界限定77台のみが製造される。

Text: Nele Klein
Photo: Brabus