山野哲也が全日本ジムカーナ5連覇!アルピーヌA110 Rで通算26回目の王座獲得
2026年9月8日
アルピーヌ・ジャポンがサポートするレーシングドライバー、山野哲也選手が、2026年JAF全日本ジムカーナ選手権で5年連続となるシリーズチャンピオンを獲得した。自身が持つ最多連続タイトル記録を10年連続へ更新するとともに、通算26回目の王座に輝いた。
タイトル獲得の舞台となったのは、7月26日に滋賀県の奥伊吹モーターパークで開催された第6戦。山野選手は「EXEDY 71RZ Alpine A110 R」を駆り、PE2クラスに出場した。先月には全日本ジムカーナ選手権通算150勝という前人未到の記録を達成しており、その勢いを保ったまま重要な一戦に臨んだ。

奥伊吹モーターパークは山野選手にとって初挑戦のコースで、高速区間とアップダウンを伴うテクニカルセクションを併せ持つ難コースだ。公開練習ではトップタイムを記録したものの、決勝当日はコースレイアウトに加えて路面コンディションも大きく変化。前日と同じセッティングでは思うような旋回性能を引き出せない状況となった。
それでも山野選手は走りを修正し、1本目で2番手につける。2本目では高速セクションへのアプローチを改善し、アンダーステアを抑えた安定した走りを披露。見事な逆転優勝を果たし、5年連続となるシリーズタイトルを決定した。

山野選手は「過去にないほどの落胆と興奮を味わった」と激戦を振り返り、通算26回目のタイトル獲得を「生涯忘れられない1日」と表現した。また、同じチームの野島俊哉選手もPE1クラスで開幕から全戦優勝を飾り、シリーズチャンピオンを獲得。アルピーヌA110が全日本ジムカーナの舞台で、改めて高い競争力を証明する結果となった。
Text:アウトビルトジャパン(Auto Bild Japan)
写真提供:三浦修嗣

