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【EVトラブル】アウト―!こういうのペケー&ヤメテー!これはポルシェの落とし穴?マカン エレクトリックの充電口が固着&充電不能に・・・

2026年9月4日

ポルシェの落とし穴。ポルシェの女性オーナーが、イギリスで10日間も、キャンプ場ではなく、整備工場に閉じ込められてしまった – ポルシェ マカン エレクトリック(Porsche Macan Electric)の充電口が固着して開かなくなってしまったのだ。

それはのんびりとした休暇になるはずだった。ルーフボックス、テント、そして2匹の犬を乗せて、アイリーン Rさん(31)と母親のソーニャさん(58)は、ハンブルクからイギリスへと旅立った。しかし、事前に予約していたキャンプ場での立ち寄り予定とは裏腹に、この2人は10日間を整備工場で過ごすことになった。何故なら、彼女たちが所有する電気自動車「ポルシェ マカン 4S エレクトリック」(448馬力、定価118,251ユーロ=約2,246万円)の急速充電ポートのカバーが固着して開かなくなってしまったからだ。

まだ走っていた: イギリスでのキャンプ旅行中のポルシェ マカン。

休暇2日目、コックピットにエラーメッセージが表示され、電気自動車の悪夢が始まった。ポルシェの整備工場で制御ユニットのデータを読み取り、マカンは再び旅路についた。しかし、エラーは再発し、次の充電休憩の際、充電口が完全に固まって開かなくなってしまったのだった。

休暇の喜びの代わりに危機的なやり取り

その後数日間は、リラックスとは程遠い日々が続いた。整備士との話し合い、ホテルの部屋探し、レッカー会社やカスタマーホットラインへの電話対応などだ。「ポルシェ アシスタンス(スローガン:『いつでも呼べば、移動と安全を』)」は完全に機能しなかったと、ソーニャ Rさんは不満を漏らす。「個々のスタッフは努力してくれているが、甚だしいコミュニケーションの齟齬があり、連携した対応は全く見られない」。こうして、立ち往生した高級SUVは、当初、正規サービス工場へ運ばれる代わりに、2日間も無駄に保管場所に放置されていた。

イングランド北部のカーンフォースで立ち往生: ソニア R.とボクサーのピア、ダックスフントのフレーウライン シュミット。

現在、イングランド北部のカーンフォースにあるポルシェ センター サウス レイクスが、この故障車の対応に尽力している。しかし、これまでのところ成果は上がっていないらしい。車両の完全な再起動も、荷室フラップのアクチュエーターの交換も、いずれも効果をもたらさなかったようだ。

ポルシェ マカンの充電ポートカバーは、技術的に姉妹車であるアウディQ6 e-tronと同様に、車体の横方向にスライドして収納される。

他の自動車メーカーとは異なり、ポルシェの充電ポートカバーは単に開くのではなく、横方向にスライドしてボディパネルの下に収納される。これは見た目にはクールだが、緊急時にはこのカバーを簡単に取り外すことはできない。その機能は車載電子システムと密接に連動しているからだ。他の電気自動車はこれほど複雑ではない仕組みを採用しており、中には機械式のフラップ操作を採用しているものもある(例:VW、ポールスター)。

緊急時には低速充電のみ可能

問い合わせに対し、ポルシェは、緊急時には充電フラップを開けることができると説明している。そのためには、塗装されたカバーを支持部からクリップで外す必要がある。「これにより、充電プラグを差し込める開口部ができる。ただし、より大きなDC充電プラグはこの開口部には通らないため、AC充電のみが可能となる」と同社は述べている。つまり、充電は11kWというカタツムリの速度でしか行えず、立ち往生した「マカン」で帰宅するには数日かかることになるだろう。

マカンには2つの充電口があり、急速充電用のものは左側にある。

「犬を連れて飛行機には乗れないし、ユーロスターにも乗せられないの」、とアイリーン Rさんは言う。「残念ながら、レンタカーはイギリスで返却しなければならないので、ドーバーで迎えに来てもらうことになるわ」。

ポルシェなしでドイツへ帰路につく

その間、彼女の「ポルシェ マカン4Sエレクトリック」は、依然として整備工場に留まっている。シュトゥットガルトのポルシェ開発部門までもが、英国の整備士たちを支援している。「不具合の原因は、制御ユニットとそのソフトウェアの奥深くにあるだろう」と、ある技術専門家は、『AUTO BILD』誌に対して推測する。「こうした『走るコンピューター』が古くなると、もはや誰も修理できなくなってしまう」。現時点で、ポルシェ自身でさえも修理できないのだから。

Text: autobild.de
Photo: privat