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【マツダが新たな特許を取得】この新特許はロータリーエンジンの飛躍的な進展を意味するかもしれない!果たして新型マツダRX-7は登場するのか?

2026年9月1日

マツダの新たな特許。この新特許は、マツダのロータリーエンジン開発における飛躍的な進展を意味するかもしれない。マツダはロータリーエンジンの開発を継続しており、ターボチャージャーを搭載した新たな特許は、ロータリーエンジンのファンに新たな希望を与えるだろう!

マツダはヴァンケルエンジン(ロータリーエンジン)を諦めていない。同社は早くも2024年に、ロータリーエンジン専用の開発チームを立ち上げていた。そして今回、新たな特許出願から、同社が何に取り組んでいるかが明らかになった。ターボチャージャーを組み込んだ、精巧な排気システムにより、ロータリーエンジンの効率と環境性能を向上させるというのだ。

マツダほど、ヴァンケルエンジン(ロータリーエンジン)と密接な関係を持つメーカーはほとんどない。1967年、「110Sコスモ スポーツ」にロータリーエンジンが搭載され、2012年まで「RX-8」でこの技術が採用されていた。2023年からは、「MX-30 e-Skyactiv R-EV」にヴァンケルエンジンが復活したが、これは発電用のレンジエクステンダーとしてのみ使用されている。

2024年2月、マツダは当時36名のエンジニアで構成されていた「ロータリーエンジン研究グループ」を再編した。その目標は、特に電動化パワートレイン向けに、ロータリーエンジンのさらなる開発において画期的な進歩を遂げることである。

新しい特許が示すターボ付きロータリーエンジン

それから2年半余りが経過した今、新たな米国特許出願が、この開発がどのようなものになるかについての手がかりを提供している。2026年8月13日に公開されたこの文書は、ターボチャージャーと、特別に調整された排気ガス再循環(EGR)システムを備えた2ディスク式ロータリーエンジンを説明している。

この構造において、マツダは2つの異なる排気経路を採用している。特に高温で高エネルギーの排気ガスは、側面の排気ダクトを通じてターボチャージャーのタービンへと導かれる。一方、2つ目の排気流は、後から開くペリフェラルポートを通じてエンジンから排出される。この排気ガスはすでに温度が低いため、吸気系への再循環に適している。

ロータリーエンジンは、昔から非常に複雑な構造を特徴としてきた。この特許図面は、ターボチャージャーを備えた2ローターロータリーエンジンであることを示している。

その最大の特徴は、EGRダクトの一部がエンジンブロックを直接貫通しており、そこで冷却水回路によって冷却される点にある。これにより、外部のEGRクーラーを小型化することが可能となり、特にコンパクトなロータリーエンジンにおいては大きな利点となる。

マツダは排出ガスと温度の低減を目指す

この技術は、とりわけ高負荷時に効果を発揮する。冷却された排ガスをより多く再循環させることで、燃焼温度と排気温度を下げることができる。同時に、排気後処理装置を過度な高温から保護することも目的としている。これにより、マツダはロータリーエンジンの2つのよく知られた弱点、すなわち「効率」と「排ガス」に取り組んでいる。細長い燃焼室形状は比較的大きな熱損失を招き、さらに不完全燃焼により炭化水素排出量の増加を引き起こす可能性がある。その一方で、ロータリーエンジンには「コンパクトで軽量」、「可動部品が少なく」、「振動が少ない」といった周知の利点がある。特に電動化されたパワートレインにおいては、これが注目に値する点となる。

注目すべきは、この新技術が「MX-30 R-EV」の単気筒ロータリーエンジンよりも、はるかに高性能志向であるように見える点だ。特許出願では、高回転数や高負荷を想定しており、2ローターロータリーエンジンをターボチャージャーと組み合わせている。これと相性が良いのが、2025年発表の「マツダ ビジョンXクーペ」だ。このコンセプトカーは、ターボチャージャー付き2ローターロータリーエンジンと電動モーターを組み合わせたプラグインハイブリッド駆動システムを搭載している。これに先立ち、マツダは「アイコニックSP」という、2ローターロータリーエンジンを搭載した電動スポーツカーを公開していた。

新型RX-7が登場するのか?

この特許は、一連の展開の一環として位置づけられる。2024年にマツダはロータリーエンジン開発チームを再編し、その後、ロータリーエンジンを搭載したスポーツカーのコンセプトカーをさらに公開してきた。そして今、最新の排気ガス浄化システムを備えた過給式ロータリーエンジンに向けた具体的な技術的解決策が浮上している。

マツダは2年前、コンセプトカー「アイコニックSP(Iconic SP)」の発表に合わせ、ロータリーエンジンの研究に取り組むことを明らかにしていた。しかし、この特許は現時点では量産モデルとは結びついていない。

とはいえ、この特許が「RX-7」や「RX-8」の後継モデルの開発を裏付けるものではない。メーカーは、必ずしも量産化されるわけではない技術開発についても、定期的に特許を取得して保護している。さらに、特許明細書には、このエンジンがどのように使用されるかについては明記されていない。車両を直接駆動することもあれば、発電に利用される可能性もある。

しかし、明らかなのは、マツダがロータリーエンジンの最大の弱点を克服するために引き続き取り組んでいるということだ。そして、この新しい解決策が、まさしくターボチャージャー付き2ローターロータリーエンジンを想定しているという点こそ、ロータリーファンにとって特に喜ばしいことだろう。飛躍的な進化を遂げたロータリーエンジンを搭載したニューモデルの登場が待ち遠しい。

Text: Sebastian Friemel
Photo: Mazda