オーストラリア警察の迷彩ラッピングされたシャドウパトカーは夜間のみ正体が分かる 全て日本車がベースだ 動画付き
2026年8月18日
オーストラリア警察の「シャドウパトカー」:ご注意ください。これらのパトカーは夜間のみ正体が分かる。昼間は普通のSUVに見えるが、夜になると特殊なラッピングによってその正体が明らかになる。
今後、オーストラリアの道路を走行する際は、注意深く観察してほしい。「シャドウカー」と呼ばれる新型パトカーが、南オーストラリア州で既に運行されている。その特徴は、昼間はごく普通のSUVに見えることだ。そして夜になると、その正体が明らかになる。
このコンセプトはアメリカで生まれ、アメリカでは「ゴーストカー」や「ステルスインターセプター」と呼ばれる同様の車両が長年使用されている。
目立つ警察のマークの代わりに、車両には塗装色に合わせた特殊なラッピングが施されている。昼間は、ラッピングは車体にほとんど溶け込んでいて、見えない。

しかし、夜間にヘッドライトなどの光源が車両に当たると、状況は一変する。反射フィルムが光り輝き、警察のロゴがはっきりと見えるようになるのだ。一見普通のSUVが、突如としてパトカーへと変貌する。
ほぼ完璧なカモフラージュ
目立たないようにするため、車両にはルーフに通常取り付けられる青色灯は装備されていない。代わりに、グリルとフロントガラスの裏側に目立たないように配置されている。現在、この車両群は、「スバル アウトバック」、「トヨタ クルーガー/ハイランダー」、「トヨタ ランドクルーザー300」をベースに仕立て上げられている。控えめな外観とは裏腹に、これらの車両には速度測定装置や、飲酒運転、薬物運転、交通事故捜査のための機器など、警察の最新技術が完備されている。
交通違反者の取り締まり強化
当局はこの対策によって、取り締まりの不意打ち効果が得られると期待している。これまでパトカーを見かけただけで減速していたドライバーは、今後は警察車両を見つけるのが格段に難しくなるだろう。アメリカの経験から、迷彩塗装を施した車両は、スピード違反者やその他の無謀な運転をするドライバーを、より効果的に取り締まることができることが示されている。
YouTube動画:https://www.youtube.com/watch?v=jlJ_8Ko2VXQ&t=93s
Text: autobild.de
Photo: South Australia Police

