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【この190Eコンバーチブルなんぼ?】存在しなかったはずのメルセデス190Eコンバーチブル(W201)がオークションに出品された!

2026年8月9日

メルセデス190 Eカブリオレ(W201)。なぜこのメルセデスは本当のメルセデスではないのか?マンホールカバーホイール、グリルに輝くスリーポインテッドスター、W201の頼もしい外観 – しかし、これはオリジナルのメルセデスではない。このよくできたメルセデス190Eコンバーチブルの素性に迫る。

「メルセデスW201」といえば、通常は4ドア、ノッチバック、それだけだ。コンバーチブルは公式ラインナップには含まれていなかった。だからこそ、この車は興味深いのだ。ブロード アロー(Broad Arrow)社がオークションに出品しているのは、1980年代に「シュルツ チューニング(Schulz Tuning)」によって2ドアコンバーチブルに改造された「メルセデス190 E」だ。コンバーチブル自体は珍しいものではないが、このような改造車は極めて希少であり、もしも正規ラインナップに存在していたらどうなっていただろうかという可能性を秘めている。

改造の全容は、特に側面から見ると一目瞭然だ!

通常の「190」オーナーにとって、これはすでに特別な存在だ。しかし、メルセデス愛好家にとっては、シュルツが単にルーフを切り落としただけではないという点で、さらに興奮を覚えるだろう。4ドアセダンは、強化ボディ、電動ソフトトップ、特注ボディを備えた2ドアコンバーチブルへと改造されたのだ。このような改造は費用がかかり、複雑な作業だった。

ブロード アロー社が出品するこの1985年製シュルツ コンバーチブルはパティーナ コレクティブ コレクションの所有物で、オンラインオークション、「グローバル アイコンズ(Global Icons)」に出品される。予想落札価格は45,000ドルから55,000ドル(約742~907万円)で、最低落札価格は設定されていない。最高額入札者が落札者となる。

スタイリッシュなケーニッヒ製スポーツシートが、このエクスクルーシブなルックスを完成させている。

「メルセデスW201」としては、この価格は少々高額に思えるかもしれないが、その希少性を考慮すれば、すぐに妥当な価格に思えてくる。さらによく考えてみると、これほど希少な「190 E」モデルとしては、むしろ安すぎるくらいだ。そのため、購入希望者は、車両のメンテナンス状況とコンディションを慎重に確認する必要がある。無論、どれほど丁寧に改造されているかも確認すべきだ。

しかし、これは正真正銘のメルセデスではないのだろうか?

この「190」は「ダークブルーメタリック」のボディカラーに、ブラックレザーのインテリアを備えている。フロントにはケーニッヒ製スポーツシートが装着され、ブラックのソフトトップは電動で開閉する。15インチのロリンザー製ホイールも装備されている。走行距離は162,213kmだ。オークションハウスによれば、ボンネットの下にはオリジナルの2リッター4気筒エンジンが搭載され、4速マニュアルトランスミッションが組み合わされているとのことだ。

豆知識:このメルセデスは非常に大規模な改造が施されたため、新しい車体番号(SC201190S40016)が付与された。つまり、メルセデス・ベンツではなくシュルツ オートモービルが製造した車両として登録された。それほど徹底的な改造だったのだ!

Text: Kim-Sarah Biehl
Photo: Broad Arrow Auctions