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フィアット初の小型三輪EV「フィアット トリス ドルチェヴィータ」登場! 象徴的な存在ピアジオ アペが電動化され復活を遂げる!

2026年7月26日

フィアット トリス(Fiat Tris):象徴的な存在のピアジオ アペ(Piaggio Ape)が電動化され、復活を遂げる。フィアットが、この小型三輪車の成功の方程式を復活させる。我々は、この異色の電動三輪車、トリス ドルチェヴィータ(甘い生活)を取材した!

ほぼ忘れ去られていた車両コンセプトが復活する。フィアットは「トリス」によって三輪トランスポーターのコンセプトを復活させ、伝説の「ピアジオ アペ」を電動時代へと導く。

「トリス」は元々、アフリカと中東市場向けに開発された。2027年からは、この電動三輪車はヨーロッパでも販売される予定だ。フィアットは「トリス」を、カーゴバイクと配送バンの中間的な選択肢と位置付けている。特に、配送業者、職人、そして混雑した都市中心部で事業を展開するその他の企業にとって最適な選択肢となるだろう。

日常業務のための3つのバリエーション

発売当初、「トリス」はピックアップトラック、オープンフラットベッド、カスタムボディ用シャシーの3つのバージョンで提供される。全長約3.17メートルと、この3輪車は非常にコンパクトだ。荷台面積は約2.25平方メートルで、ユーロパレットも積載可能だ。フィアットによれば、構成によって異なるものの、最大積載量は約430キログラムだ。つまり、この小型電気自動車は、従来の配送バンよりも幅が狭く、機動性に優れながら、カーゴバイクよりもはるかに多くの荷物を運搬できるということだ。

動力源は最高速度45km/hの電動モーターだ。バッテリーは航続距離約75kmを実現するように設計されており、家庭用コンセントで充電できる。充電ケーブルは車両に内蔵されている。

ホテル送迎用としても

「トリス ドルチェヴィータ(甘い生活)コンセプト(Tris Dolcevita concept)」は、フィアットが「トリス」を単なる配送車両としてではなく、より幅広い用途で活用することを想定していることを示している。オープンシャトルバージョンはホテルやリゾート向けに開発されており、かつてイタリアのリビエラ地方でよく見られたオープンタイプの輸送車両を彷彿とさせる。このようなバリエーションが実際に生産されるかどうかは、今後の動向を見守る必要がある。

フィアット トリス ドルチェヴィータは、ホテルやリゾート向けのコンセプトカーだ。この電動三輪車は、短距離の移動において、ゲストを排出ガスゼロで輸送するために設計されている。

「トリス」はモロッコで生産されている。イタリアでは、6,950ユーロ(約132万円)から販売される予定だ。フィアットは、ドイツやEUでの発売時期や価格についてはまだ発表していない。続報を待つしかない。

結論:
「トリス ドルチェヴィータ」のコンセプトは非常に興味深いものだ。室内は驚くほど快適で、座席の後ろには荷物を収納できるスペースもある。ホテルやリゾートにとっては、従来のゴルフカートに代わる魅力的な選択肢となるだろう。

Text: Marie Milius
Photo: Stellantis