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【このボルクヴァルド イザベラなんぼ?】真の傑作クラシックカー ドイツデザインの金字塔&憧れのクーペ「ボルクヴァルド イザベラTSクーペ」販売中!

2026年7月25日

ドイツの中古車情報:ボルクヴァルト イザベラ クーペ(Borgward Isabella Coupé)。ドイツを代表するスタイルの象徴。ボルクヴァルト イザベラTSは、1950年代においてシックでエレガント、そして洗練された車として高く評価されていた。現在、このクラシックカーが中古車市場で販売されている。

「メルセデス・ベンツ190 SL」や「ポルシェ356」だけがクーペとは限らない。1950年代のドイツには、今なお人々の目を引くエレガントなクーペが他にも存在した。その中でも特に優れた一台が、「ボルクヴァルト イザベラ」だ。

ブレーメンに拠点を置くボルクヴァルトは1960年代初頭には姿を消したが、「イザベラ」はその後も生産され続けた。特にこのクーペは、戦後ドイツデザインの金字塔として今もなお高く評価されている。

ボルクヴァルト イザベラ クーペの長いトランクがエレガントだ。

現在、1957年式「ボルクヴァルト イザベラTSクーペ」が、ベヴァーシュテットで、23,900ユーロ(約450万円)というリーズナブルな価格で販売中だ。

ボルクヴァルト イザベラ:サンルーフ付き希少クーペ

標準仕様のイザベラでさえ、今では路上で見かけることは稀だ。ましてやクーペとなれば、その希少性はさらに高まる。出品者によれば、この車両は、このエレガントな2ドアモデルの生産初年度に製造されたものだそうだ。

特に魅力的なのは、このクラシックカーにオリジナルのスチール製サンルーフが装備されている点だ。当時としては、サンルーフは標準装備とは程遠いものだった。

当時珍しかったサンルーフをボルクヴァルト イザベラ クーペは装備している。

ベージュのエクステリアにレッドのインテリアというカラーコンビネーションは、まさに当時の雰囲気を完璧に捉えている。

75馬力と控えめな出力ながら、個性は抜群

長いボンネットの下には、高性能エンジンではなく、1950年代のクラシックな技術が息づいている。1.5リッターのガソリンエンジンは75馬力を発生し、マニュアルトランスミッションで駆動する。

1.5リッターのガソリンエンジンは75馬力を発生する。

現代では控えめな出力に聞こえるかもしれないが、当時の「イザベラTS」は実に軽快な走りを実現していた。戦後間もない頃の車の多くが、依然として単なる実用的な移動手段であったのに対し、ボルクヴァルトはすでにスタイル、快適性、そしてさりげない高級感を兼ね備えていたのだ。

眠れる森の美女のように数十年眠っていたイザベラ

この個体の歴史は実に興味深いものだ。販売者によれば、この車にはオリジナルのドイツ登録証が今も残っている。1967年にエンジンが交換され、登録された。その2年後の1969年、イザベラは公道から姿を消し、登録抹消された。

レストアされ当時の姿を取り戻した。

1980年代から90年代にかけて、このクラシックカーはレストアされた。ボディは再塗装され、シートは張り替えられ、いくつかの機械部品も交換された。約70年前のクラシッククーペの走行距離は62,050キロだ。

新規車検とヒストリックカー登録

販売店によれば、この「イザベラ」は納車前にヒストリックカー登録を含む新規車検を受ける予定だ。これにより、正式にヒストリックカーとして認定され、ヒストリックカー登録証を所持した状態で公道を走行することが可能になる。

エレガントさとスポーティーさを両立したボルクヴァルト イザベラのデザインは評価が高い。

特にクラシックカーにおいては、純粋な性能数値よりも、状態、歴史、そして本質が重要視される。とはいえ、購入希望者はオリジナルのレストアの程度を慎重に確認する必要がある。

結論:
この「ボルクヴァルト イザベラ」は、高出力を誇るショーカーではなく、ドイツ自動車史における貴重な一台だ。優雅なクーペ、希少なサンルーフ、クラシックなカラーコンビネーション、そして歴史的車両登録といった要素が、このブレーメンの名車を魅力的なものにしている。23,900ユーロ(約450万円)という価格で、1950年代のスタイルを存分に堪能でき、多くの有名クラシックカーよりもはるかに希少価値の高い一台を手に入れることができる。

Text: Bianca Garloff
Photo: Classic-Mobile Wieting