1,000馬力&100万ユーロ超のブラバス!ブラバスはV12エンジン&最高速度360km/hのラグジュアリークーペ「ブラバス ボド」を開発
2026年6月12日
ブラバス ボド(Brabus Bodo):1000馬力を誇る、100万ユーロ(約1億8,500万円)を超える驚異のブラバス。ブラバスは、V12エンジンを搭載し、最高速度360km/hを誇る、独自のラグジュアリークーペを開発した。この創業者ボド ブッシュマンの名を冠した最新作で、ブラバスは新たな高みへと飛躍する。
ブラバスは50年近くにわたり、高級車のチューニングを手がけてきた。主にメルセデス・ベンツのモデルを手がけてきたが、近年では「ポルシェ911」、「レンジローバー」、「ランボルギーニ ウルス」、「ベントレー コンチネンタルGT」なども手がけている。そして今、ボトロップに拠点を置くこの家族経営企業は、さらに一歩先へと進む。新型「ボド」で、ブラバスは初めて、他に類を見ないボディと、誰もが忘れられない名前を持つ、エクスクルーシブなクーペを提供する。
この2+2シータークーペは、2018年に亡くなった創業者ボド ブッシュマン(Bodo Buschmann)にちなんで名付けられた。彼は現CEOのコンスタンティン ブッシュマンの父にあたる。ボド ブッシュマンは生前から、独自設計のボディを持つブラバス車を構想していた。

「この車は、父が長年心に抱き、私たち親子でよく語り合ってきたビジョンを具現化したものです」とコンスタンティン ブッシュマンは語る。「このビジョンを実現することは、非常に感情的で、私にとって非常に個人的なプロセスでした。」
ブラバス ボド:カーボンファイバー製ボディとアクティブリヤスポイラー
「ブラバス ボド(Brabus Bodo)」の外観は圧巻だ。このグランツーリスモは、ダイナミックでありながらラグジュアリーな、エレガントなラインで見る者を魅了する。ボディ全体はカーボンファイバー製で、空力性能を徹底的に最適化している。
巨大なリヤディフューザーと、速度や走行状況に応じて自動的に調整される可変リヤスポイラーがその特徴だ。
V12ツインターボエンジンによる1,000馬力
ブラバスにパワーは欠かせない。ボドの心臓部には、ツインターボチャージャー付き5.2リッターV12エンジンが搭載されている。

そしてエンジンも期待を裏切らない。ブラバスは1,000馬力、1,200Nmのトルク、最高速度360km/hを謳っている。このラグジュアリークーペは、0-100km/h加速わずか3秒、300km/h到達23.9秒という驚異的な加速性能を誇る。
特筆すべきは、「ボド」の技術ベースがメルセデス・ベンツではないことだ。ブラバスは「アストンマーティン ヴァンキッシュ」をプラットフォームとして採用している。これは、メルセデス・ベンツが「Sクラス」クーペの生産終了以来、真のラグジュアリー2ドアモデルを提供していないという事実も理由の一つだ。
富裕層向け限定生産
「ブラバス ボド」はワンオフモデルではない。総生産台数は77台。これは、同社の創業年である1977年にちなんだものだ。
インテリアに関しては、ブラバスは最大限のカスタマイズを約束している。最高級のレザー、アルカンターラ、そして豊富なパーソナライゼーションオプションによって、「ボド」は独自のラグジュアリークラスへと昇華される。

約1.9トンの重量にもかかわらず、ブラバスは正確なハンドリングを約束する。これは、ほぼ完璧な重量配分、「ウェット」から「スーパー+」まで多彩なドライビングモード、そしてKW社と共同開発したアダプティブサスペンションによって実現されている。
価格は100万ユーロ(約1億8,500万円)以上
リフトシステムも日常的な使いやすさに貢献しており、車高を上げてスロープやスピードバンプを容易に乗り越えることができる。
コモ湖畔で開かれた「コンコルソ デレガンツァ ヴィラ デステ(Concorso d’Eleganza Villa d’Este)」で、「ブラバス ボド」は新たな基準を打ち立てた。そして、約100万ユーロ(約1億8,500万円)という価格を喜んで支払う顧客層を魅了した。
Text: Stefan Grundhoff
Photo: Brabus

