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参加台数200台超!TOYO TIRES「PROXES DRIVING PLEASURE in 岡山国際サーキット」開催 サーキットで学び、楽しみ、クルマとの絆を深める一日

2026年6月5日

TOYO TIRES主催の人気走行イベント「PROXES DRIVING PLEASURE in 岡山国際サーキット」をレポート。200台超の参加車両が集結し、初心者から上級者までサーキット走行を満喫。PROXESシリーズの魅力や参加者インタビューも紹介する。

雲ひとつない快晴の岡山国際サーキットに200台超が集結

5月30日、岡山県美作市の岡山国際サーキットでTOYO TIRES主催の人気走行イベント「PROXES DRIVING PLEASURE in 岡山国際サーキット」が開催された。当日は朝から雲ひとつない青空が広がり、絶好のサーキット日和。前回以上となる約200台もの参加車両が全国各地から集まり、パドックは朝早くから熱気に包まれていた。

雲ひとつない快晴のもと開催された「PROXES DRIVING PLEASURE in 岡山国際サーキット」

イベント名にも冠される「PROXES」は、TOYO TIRESのフラッグシップ・ウルトラハイパフォーマンスブランド。モータースポーツで培われた技術をフィードバックしながら、高いグリップ性能と優れたコントロール性、そして日常走行における快適性を高次元で両立していることが大きな特徴でサーキットユーザーはもちろん、普段は街乗り中心というドライバーからも高い支持を集めている。

ニュルブルクリンク24時間レース帰りの豪華インストラクター陣

イベントを支えたのは8人の豪華なインストラクター陣だ。

中山雄一選手、小山美姫選手、小高一斗選手、奥本隼士選手はニュルブルクリンク24時間参戦組。
Photo:TOYOTIRES

世界屈指の過酷な耐久レースとして知られるニュルブルクリンク24時間レースから帰国したばかりのドライバーも参加。トップカテゴリーで戦うプロドライバーたちから直接アドバイスを受けられることも、このイベントの大きな魅力となっている。

開会式では、ル・マン24時間レースウイナーの荒聖治選手が参加者へ向けてメッセージを送った。
「サーキットだからこそルールを守ることが大切です。安全があってこそ楽しめるイベントですので、皆さんルールを守って楽しみましょう」

ブリーフィングでの1コマ。参加者も真剣な表情で耳を傾けていたのが印象的だった。

走行イベントではスピードやタイムに注目が集まりがちだが、荒選手の言葉は改めてモータースポーツの基本を思い出させてくれるものだった。

初心者から上級者まで楽しめるカテゴリー分け

PROXES DRIVING PLEASUREの特徴のひとつが、参加者のドライビングレベルに応じて細かくクラス分けされていることだ。サーキット経験がほとんどない初心者向けクラスから、中上級者向けのスポーツ走行クラスまで幅広く用意されており、自分のレベルに合わせて安心して走ることができる。

PROXES装着車が岡山国際サーキットを駆け抜ける。

上級カテゴリー
カテゴリー1、2:岡山国際サーキットをはじめ過去にサーキット走行経験が複数回あるドライバー(タイム計測あり)。
岡山国際サーキットのフルコースを存分に活用しながら、愛車とタイヤの限界性能を探る走行が繰り広げられた。それでもイベント全体の雰囲気は終始フレンドリーで、参加者同士の交流も活発だった。

各カテゴリーごとにレベルに応じた走行プログラムを実施。

中級カテゴリー
サーキット走行経験者向けのクラス。
カテゴリー3:フリー走行(タイム計測無し)
タイヤの性能をより深く引き出しながら、コーナリングスピードやブレーキングテクニックを磨いていく。

インストラクターからのアドバイスを受けることで、自身のドライビングを客観的に見直せる貴重な機会となっていた。

インストラクターから直接アドバイスを受けられるのも魅力のひとつ。

初心者カテゴリー
サーキット未経験者や経験の浅いドライバー向けのクラス。
カテゴリー4:インストラクターによるレッスン形式、複数台でグループを組み先導車に続く「カルガモ走行」
カテゴリー5:サーキット体験走行、友達や家族と同乗しながらの走行を楽しむ

サーキットでクルマの基礎を学べる貴重な機会となった。

先導車付き走行や座学なども交えながら、走行ラインやブレーキングポイント、安全確認の方法などを学ぶことができるので「サーキットは敷居が高い」と感じている人でも安心して参加できる内容となっている。

パドックには全国のGR Garageサポート車両も集結

パドックを歩くと、全国各地のGR Garageがサポートする車両も数多く見られた。

全国のGR Garageがサポートする車両も多数参加した。

GR86やGRヤリスをはじめ、チューニングを施したスポーツモデルが並び、それぞれのショップスタッフが参加者をサポートしていた。こうしたネットワークの広がりもイベントの魅力のひとつだ。

TOYOTIRESのブースには多くの人が訪れ、直に製品に触れて商品説明を聞いていた。

単なる走行会ではなく、参加者同士やショップ、メーカーが交流できるコミュニティの場として機能していることが伝わってくる。

各出展社いずれも豊富なチューニング、カスタマイズ提案で来場者の注目を集めた。

会場には全国から多くのショップ・メーカーが出展。各地のGR Garageをはじめ、国内有数のチューニングショップやパーツメーカーがブースを構え、走行の合間に情報交換や商談を楽しむ参加者の姿も多く見られた。

PROXESユーザーインタビュー

マツダ ロードスター(NB)

参加者の中からマツダ ロードスター(NB)のオーナーに話を聞くことができた。

現在装着しているPROXESについて尋ねると、「価格と性能のバランスが本当に優秀ですね。サーキットでも十分楽しめますし、普段乗りでも扱いやすいです。正直、不満らしい不満が見当たりません」と高く評価する。

マツダ ロードスター(NB)にPROXES R1 Rを装着。
PROXES R1 Rのサイズは195/50 R15。TE37と合わせてこだわりのセレクトだ。

軽量なロードスターはタイヤの特性がダイレクトに伝わりやすいクルマでもある。そのなかで、グリップ力とコントロール性を両立するPROXESの特性が大きな安心感につながっているという。

「誰にでもおすすめできるタイヤだと思います」という言葉が印象的だった。

日産GT-R(R35)

続いて話を聞いたのはR35型日産GT-Rのオーナー。600ps級のハイパフォーマンスカーだけにタイヤ選びには強いこだわりを持つ。しかし、そのオーナーもPROXESを高く評価していた。

R35 GT-RにPROXES R888 Rを装着。

「これまでいろいろなブランドを試してきましたが、PROXESはサーキットでも街乗りでも安心して走れるんです」さらに、「サーキット専用タイヤのような尖った性能だけではなく、普段使いまで含めてバランスが良い。オールマイティな性能が気に入っています」と語る。

GT-Rのような重量級ハイパワーマシンでも十分な信頼性を発揮することは、PROXESの総合性能の高さを物語っている。ただし、PROXES R888 Rはモータースポーツ用タイヤなので街乗り中心の場合はお勧めしない。オーナーもウェット路面、雨天では乗っていないと言っていた。

PROXES R888 Rはモータースポーツ用に開発され、GT-Rオーナーからの評価も高い。

こちらのオーナーも最後に、「誰にでも勧めやすいサーキット走行用タイヤですね」と笑顔を見せていた。

サーキットは速く走る場所ではなく、安全に学べる場所

今回のイベントを通じて改めて感じたのは、サーキットが単に速さを競う場所ではないということだ。正しいドライビングポジション、視線の置き方、ブレーキングの考え方、タイヤの使い方。普段の公道走行では学ぶことが難しいクルマの基礎を、安全な環境で体験しながら身につけることができる。

サーキットでクルマの基礎を学べる貴重な機会となった。

だからこそ初心者にも価値がある。そして経験者にはさらなるレベルアップの機会となる。

荒聖治選手が語った「ルールを守って楽しみましょう」という言葉は、このイベントの本質を象徴しているようにも感じられた。

PROXESがつなぐクルマ好きたちの輪

約200台もの参加車両が集まり、前回を上回る盛り上がりを見せた「PROXES DRIVING PLEASURE in 岡山国際サーキット」。晴天のもと、参加者たちは思い思いに愛車との時間を楽しみ、ドライビング技術を磨き、新たな仲間との交流を深めていた。

クルマを操る楽しさを体感できる一日となった「PROXES DRIVING PLEASURE」

TOYO TIRESのフラッグシップブランドであるPROXESが目指しているのは、単なる高性能タイヤの提供だけではない。クルマを操る楽しさを伝え、その楽しさを多くの人と共有すること。今回のイベントは、その理念を体現する素晴らしい一日だった。次回はさらに多くの参加者が集まり、PROXESファンの輪が広がっていくことだろう。

Text&Photo:アウトビルトジャパン(Auto Bild Japan)