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【F1カナダGP決勝】まさかまさかの4連勝!アントネッリがメルセデス同士討ちを制して勝利!ハミルトンがフェラーリ移籍後最高位となる2位でゴール!

2026年5月27日

キミ アントネッリがカナダで再び勝利を飾った。これでイタリア人ルーキーは4連勝を達成。現在のF1で最も勢いのあるドライバーであることを改めて証明した。

モントリオールで開催されたカナダGPで、アントネッリはルイス ハミルトン(フェラーリ)とマックス フェルスタッペン(レッドブルレーシング)を退けて優勝。とりわけ注目を集めたのは、メルセデス勢同士による壮絶な内部バトルだった。

レース前半はアントネッリとジョージ ラッセルによる激しい首位争いが展開された。選手権リーダーのラッセルはスタート直後に先行したものの、その後アントネッリが反撃。両者は数周にわたってホイールトゥホイールの戦いを繰り広げた。

キミ アントネッリがF1で4連勝を達成。
Photo:Guido De Bortoli/LAT Images

2台のシルバーアローは一歩も譲らず、ジル ヴィルヌーヴ サーキットに集まったファンへ今季屈指の名シーンを披露した。

しかし31周目、そのメルセデス同士討ちは突然終わりを迎える。ラッセル車にトラブルが発生し、マシンは突然スローダウン。スタート・フィニッシュストレート上にマシンを止めざるを得なかった。

苛立ちを隠せないラッセルは、マシンを降りた後にヘッドレストを投げ捨て、その後グローブとHANSデバイスまでも放り投げた。

「エンジンが突然止まったんだ」とラッセルはレース後に語った。
「正直、言葉が出ない。この週末、自分にできることはすべてやったと思う」

ハミルトンがフェルスタッペンを攻略し2位獲得

ラッセルのリタイア後、アントネッリはレースを完全にコントロール。一方、その背後ではハミルトンとフェルスタッペンによる2位争いが激化した。

残り6周、フェラーリのハミルトンがついに勝負を決める。数度のアタックの末、世界王者フェルスタッペンをオーバーテイクし、フェラーリ移籍後最高位となる2位を獲得した。フェルスタッペンは3位に甘んじた。

マクラーレンは混乱、アウディは依然ノーポイント

マクラーレンにとっては厳しいレースとなった。ランド ノリスとオスカー ピアストリは揃ってインターミディエイトタイヤを選択したが、これが完全に裏目に出る。

挽回を狙ったピアストリはアレックス アルボンと接触。ノリスも技術的トラブルによってリタイアを喫した。

ニコ ヒュルケンベルグはカナダでもポイント獲得ならず。
Photo:Audi

セルジオ ペレスにも奇妙なアクシデントが起きた。メキシコ人ドライバーのキャデラックは、ピットレーン入口へのブレーキング中に右フロントサスペンションが突然破損。そのままレースを終えることになった。

アウディにとってもカナダは厳しい週末となった。ニコ ヒュルケンベルグはスピン寸前の場面とタイヤ戦略の失敗に苦しみ12位でフィニッシュ。チームメイトのガブリエル ボルトレトを上回ったものの、ドイツ人ドライバーは依然として今季初ポイントを待つ状況が続いている。

F1マイアミグランプリ 決勝結果(10位まで)
1位 アンドレア キミ アントネッリ(メルセデス)
2位 ルイス ハミルトン(フェラーリ)
3位 マックス フェルスタッペン(レッドブル)
4位 シャルル ルクレール(フェラーリ)
5位 アイザック ハジャー(レッドブル)
6位 フランコ コラピント(アルピーヌ)
7位 リアム ローソン(レーシングブルズ)
8位 ピエール ガスリー(アルピーヌ)
9位 カルロス サインツ(ウイリアムズ)
10位 オリバー ベアマン(ハース)

ドライバーズランキング
1位 アントネッリ 131ポイント
2位 ラッセル 88
3位 ルクレール 75
4位 ハミルトン 72
5位 ノリス 58

コンストラクターズランキング
1位 メルセデス 219ポイント
2位 フェラーリ 147
3位 マクラーレン 1064
4位 レッドブル 57
5位 アルピーヌ 35

Text:Bianca Garloff