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ツイステッド オートモーティブがカスタムした1,000万円超の「スズキ ジムニー」

2026年5月15日

ツイステッド オートモーティブがスズキ ジムニーをアップグレード。167馬力のターボ、上質なインテリア、さらに強調されたオフロードルックを手に入れた―だが、このコンバージョンには相応の価格が伴う。

小さいながらも完璧な1台?!

スズキ ジムニー(Suzuki Jimny)は間違いなく、これまで登場したミニオフローダーの中でも最高かつ最も人気のあるモデルのひとつだ。この四角い日本製オフローダーは、とにかく飽きることがない。

おそらくそれが理由のひとつだろう。イギリスのチューナー、ツイステッド オートモーティブ(Twisted Automotive)は、このオフローダーにさらなる改良を施すべく手を加えた。しかも変更点はボディだけに留まらず、エンジンルームやインテリアにまで及んでいる。ただし、このフルパッケージには高額な価格が付いてくる。

スタイリッシュで、さらに速く

ジムニーは非常に人気が高い一方で、完璧というわけではない。そのひとつが、やや刺激に欠ける1.5リッターガソリンエンジンだ。

そこでツイステッド オートモーティブはターボチャージャーを装着。これにより出力は102馬力から167馬力へと引き上げられ、レスポンス性能も改善されている。

もうひとつの“弱点”は、かなり簡素なインテリアだ。クラシックなジムニーでは、快適装備や高品質な素材をあまり期待できない―特別仕様車「Horizon」のようなモデルを手に入れていない限りは。

そこでツイステッド オートモーティブはインテリアを全面的にアップグレード。シート、ステアリングホイール、シフトセレクター、ドアパネル、ダッシュボードにはツートーンレザーを採用し、さらに天井にはアルカンターラ仕上げのヘッドライナーが装着される。

インテリアには新しいインフォテインメントシステム、レザー内装、アルカンターラ仕上げのヘッドライナーが与えられた。

さらに、アルパイン(Alpine)製の新インフォテインメントシステムも搭載。Apple CarPlay、ナビゲーション、デジタルラジオ受信機能などを備える。また、オーディオシステムも純正からより高品質なものへ変更されている。

オフロードルック

エクステリアにも変更が加えられた。ブラック仕上げの16インチアルミホイールにBFグッドリッチ製オールテレーンタイヤを装着し、さらに変更されたグリルやボディ同色のミラーキャップも採用されている。スモーク仕上げのヘッドライトとテールライト、そしてオプションのサイドデカールが、そのスタイルを完成させる。

さらに本格的な仕様を求めるユーザー向けには、ウインチ、アンダーボディプロテクション、ルーフラックなどのアクセサリーも用意される。加えて、2.5cmのリフトアップキットも設定されている。

そのほか、リアスタビライザーバーやガス圧式ショックアブソーバーも装着される。

ツイステッド オートモーティブのスズキ ジムニーは、ブラックの16インチアルミホイールとBFGoodrich製オフロードタイヤを装着する。

洗練された日本車には相応の価格が伴う

この仕様に興味を持った購入希望者は、車両込みで49,500ポンド(約1,080万円)という高額な費用を支払わなければならない。これは、「ジムニー 1.5 Allgrip NFZ Comfort」の新車価格のおよそ2倍だ。

中古車市場では、年式やコンディションによって15,000〜39,000ユーロ(約282~733万円)で取引されており、この小さな日本車は現在この国では販売終了となっていることもあって、高いリセールバリューを維持している。

少しでもコストを抑えたいなら、自分でベース車両を持ち込むのが理想的だろう。

YouTube動画:https://youtu.be/ykmqToTDhDs

Text: Nele Klein
Photo: Twisted Automotive