アプリ売りのオジさん彷徨記 Vol.64 「モーターサイクルショー編」
2026年5月7日
開催を知ってから事務局へ申請し、営業活動を兼ねて1年ぶりに、モーターサイクルショーへお邪魔しました。プレスデイの筈ですが実は、エキストラ分を支払えば誰でも入場できるんですね。何処にでも、どのような趣味だろうが、人より一足早く見たい方々がいらっしゃる、つうことですなぁ。
けっこうな来場者が入った様子は頼もしい限りですが、売れないことには意味が無いのがこの手のショーの辛いところ。四輪メーカー、特に輸入車はモーターショーへの参加ブランドが減っているのが目立ちますが、二輪は逆に知らなかったブランドが出展しているのが目立つので、もしかしたら世界的にメーカーが増えているのかもしれません。あと、四輪に比べると、法定関連の縛りが緩いのかも。
会場へ入れば熱気さえ感じるような雰囲気、お手伝いで説明要員として参加していた頃とは、かなりの差を感じます。やはりバイクは四輪より趣味性が高いのだろうか、なにか違うなあ、という印象でした。もちろん自分を含め、相変わらずリターンライダーも多いのだろうし、世の中オジさんオバさんが増えているのだから、子育てが終わって趣味に走る人たちも大勢いそうだ。
会場を歩いていくと、国産メーカーから輸入メーカーに加え、パーツ・アクセサリーメーカーの出展が目立つのも二輪独特の世界感。四輪よりも規制が緩いからなのかもしれないが、マフラーなどはもちろん、シャシーや操縦に関するパーツも、ライト類までアフターパーツが揃っている。つまりライダーの多くは、カスタムがお好きなんですね。そういえばツーリング仲間の紅一点、彼女の買ったばかりのイタ車は、ライト類からリアフェンダーなど、あっという間にカスタムしてたなあ。
今回は、スマホのゲーム「モンスターストライク」とのコラボもやっている様だから、若者集めに工夫しているのが特徴なのだろうか。両者に共通点があるか否かがポイントだけど、リサーチの結果なのか、若しくは担当の趣味なのだろうか?知らんけど。






クラシックテイストが売りで、それを好む人たちに人気上昇中











四輪でもシェアを拡大中のオーリンズ。レーシングカーでの採用も一択の感じ。カラーリングから想像できる、スウェーデン製だ。
二輪のショーで特徴的なのは、容易に改造できることもあって、様々なパーツを展示するメーカーや、フレームさえもオリジナル製品を販売していること。そういうところも、メーカーが増え易い環境なのだろうか。
四輪の電動化は世界中で後退しているが、二輪は色々と出品されていた。そういえば、車道の端を小さいタイヤで不安定に走っているループなども、この部類に入るのだろうか?小型二輪であれば四輪より航続距離が求められないから、シティコミューターとしての可能性は大きいと言える。HONDAは四輪で大赤字の末に電動撤退を発表したが、二輪ならイケるかもしれませんね。内燃機も含め、頑張って欲しいもんです。でも、普段の使いかたを考えると、電動自転車でも十分かなあ。

これぞ街電動バイクの典型だろう
スポーツタイプで、乗るならこれかなぁ


BMWモトラッドが展示していた、ホンダモンキータイプのデザインがカワイイ
Text&Photo:ナカタ ヒロユキ
【筆者の紹介】
ナカタ ヒロユキ
少年の頃から乗りモノ好きで、輸入車のセールスとしてキャリアをスタートし、インポーターでは法人営業や中古車を含め、様々な営業関係のマーケティングを経験。その後ドイツ系の会社で、業務支援アプリを全国の自動車ディーラーを中心に営業中。ほぼ毎週どこかへ出没するが、時には愛機Buellに跨ったり、料理を楽しんでいる。

