【このラ フェラーリなんぼ?】499台中唯一無二のボディカラーを纏ったジャミロクワイのジェイ ケイが所有していたラ フェラーリがオークションに!
2026年4月21日
フェラーリ ラ フェラーリ(Ferrari LaFerrari):2026年4月末、ジャミロクワイのフロントマン、イギリス人シンガーソングライターのジェイ ケイが所有していたラ フェラーリがオークションにかけられる。
499台限定のうちの1台――しかもおそらくこのカラーは唯一無二。RMサザビーズは(RM Sotheby’s)は2026年4月25日、モナコで、著名人が所有していた特別なLaFerrariをオークションに出品する。
このハイブリッドハイパーカーは、ジャミロクワイ(Jamiroquai)のフロントマンであるジェイ ケイ(Jay Kay)が発注したもので、印象的な特別塗装「エクストラ カンパニオ シグナル グリーン(Extra-Campionario Signal Green)」を纏っている。RMサザビーズはによれば、この色で仕上げられたラ フェラーリは確認されている限りこの1台のみだという。
963馬力のV12ハイブリッドはわずか499台のみ生産された
フェラーリは2013年、同ブランド初のハイブリッド量産モデルとして「ラ フェラーリ」を発表した。システム出力は963馬力で、V12自然吸気エンジンと電動モーターを組み合わせたものだ。クーペは499台に厳格に限定され、さらに「ラ フェラーリ アペルタ」の名を冠したオープンモデルが210台追加された。

ステアリングホイールに「Jamiroquai」のロゴが入ったインテリア
この車両は2014年6月24日、英国のディーラーであるディック ロベット スポーティング(Dick Lovett Sporting)を通じて納車された。ジェイ ケイは、この目を引く塗装に、ビジブルカーボンルーフを組み合わせた。これは、約50台しか選択されていないオプションだ。さらに、その他のカーボンパーツ、黄色のブレーキキャリパー、そして「テーラーメイド」プログラムの特別な5本スポークホイールも装備されている。
インテリアにもこのカスタマイズコンセプトは反映されている。ブラックとグリーンのレザー、グリーンのコントラストステッチ、「ラージ」サイズのシート、フロントとリアのリフトシステム、トラックカメラ、そして特注のラゲッジが装備されている。ステアリングホイールには、「Jamiroquai」のロゴが誇らしげに刻まれている。

この「ラ フェラーリ」は、あまり走行されていない。2019年4月の売却時点での走行距離はわずか約3,000kmだった。注目すべき登場シーンとしては、納車直後の2014年の「グッドウッド フェスティバル オブ スピード」が挙げられる。また、2017年には、モデナの「エンツォ フェラーリ博物館」で開催された「Driving with the Stars」展にも展示された。
推定価格は400万~450万ユーロ(約7億5,200~8億4,600万円)
所有者が変わった後も、この車は当初イギリスに残り、引き続きフェラーリの公式パートナーによってメンテナンスが行われた。その一環として、高電圧バッテリーが交換され、新しいタイヤも装着された。整備工場の請求書だけでも、換算で約11万7,000ユーロ(約2,200万円)に上った。

2026年2月にハイブリッドバッテリーの点検が行われ、充電残量は71%だった。最後に記録された走行距離は、11,154kmだ。この唯一無二の車両の推定落札価格は400万~450万ユーロ(約7億5,200~8億4,600万円)とされている。
Text: Sebastian Friemel
Photo: Federico Vecchio/ RM Sotheby’s

