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【朗報!】第5世代マツダ MX-5とは?次世代型ロードスターは1トン未満を目指し内燃機関搭載を維持して軽量化へのこだわりを貫く!

2026年4月10日

第5世代マツダMX-5。マツダは軽量化へのこだわりを貫くために内燃機関搭載を維持して、1トン未満の車重を目指す。

かつてカルト的な人気を博したものは、そのままカルトであり続けるべきだ!嬉しいことに、人気モデル「MX-5(北米名:ミアータ)」に関して、マツダの信条も明らかにこれと同じだ。この日本の自動車メーカーは、軽量化という信条を揺るぎなく貫いている。オーストラリアのメディア、「GoAuto」の情報によれば、第5世代「MX-5」は、1トン未満という壁を突破する見込みだ。マツダはこれにより、「ロードスター」の理念を可能な限り純粋な形で維持するため、すべての部品について軽量化の可能性を検証する「グラム戦略」に忠実であり続ける。

電動化の波に乗って多くのモデルが大型化、重量増する中、マツダはむしろ一種のダウンサイジングを進めている。EUでは、排出ガス規制の厳格化により2.0リッターエンジンが廃止されたため、「MX-5」は現在、より小型の1.5リッターエンジン搭載モデルのみが販売されている。一部の人にとっては残念なことだが、この変化は少なくとも車重の面ではプラスとなっている。現行の「ND」世代は、軽快な1,003kgからスタートしている。北米では最も軽いNDモデルでも1,073kgだが、1.5リッターエンジンを搭載する他のいくつかの市場では、依然としてこの数値を下回っている。

現行の4代目MX-5は、小型エンジンのおかげで1,000kgをわずかに超える重量となっている。

また、マツダのグローバル販売&マーケティング本部長である大須賀 学氏が、従来のソフトトップ仕様について明確に言及している点も興味深い。リトラクタブルルーフを備えた「RF」バージョンが第5世代でも実現した場合、構造上の理由から重量が増加し、1トン未満という野心的な目標の達成を困難にするだろう。

同時にマツダは、MX-5において内燃機関を維持する方針を取っているとみられるが、これも重量面が大きな理由だ。多くのブランドが世代交代ごとに電動化を進める中、マツダはあえて一歩引いた戦略を採用している。というのも、現行のハイブリッドや電動パワートレインは、MX-5特有のハンドリング特性を維持するには重量が過大だからである。

それゆえ、同社は従来型パワートレインの熟成を続けると同時に、次世代排出ガス規制への適合を見据えた「スカイアクティブZ」などの新エンジン開発を進めている。

MX-5のパワーアップ?マツダにはそのノウハウがある

エンジン出力に関する疑問も残されている。「よりパワフルなMX-5」というテーマについて、マツダは公式には慎重な姿勢を見せている。しかし、原理的には可能であることは、同社がすでに実証済みだ。20年以上前、マツダは2.5リッターV6エンジンを搭載した秘密の「MX-5」プロトタイプを開発した。この実験は、最終的に重量、スペース、バランスに課題がありプロジェクトは頓挫したものの、技術的にははるかに高い出力が実現可能であることを証明した。この試みは失敗に終わったものの、このプロトタイプは、マツダが社内ですでにどれほどの可能性を探り尽くしていたかを示している。したがって、次期「MX-5」が再びパワーアップしたとしても、決して驚くことではないだろう。続報が楽しみだ。

Text: Nele Klein
Photo: Tom Salt / AUTO BILD