【140年、140カ所】新型「メルセデス・ベンツ Sクラス」によるグローバルジャーニー その8 アルゼンチンの名門ワイナリーを訪れる
2026年4月4日
メルセデス・ベンツがブランド誕生140周年を記念して展開しているグローバルプロジェクト「140年、140カ所」。その主役となるのがブランドのフラッグシップ、新型Sクラスである。
3台の新型Sクラスが世界6大陸を巡り、総距離5万km以上を走破するこの壮大な旅は、各地の文化や歴史とともにブランドの価値を伝えることを目的としている。旅はブランド発祥の地であるドイツのシュトゥットガルトからスタート。ヨーロッパ各地を巡った後、大西洋を越えて南米に到着した。
今回、新型Sクラスが訪れたのはアルゼンチン西部の都市メンドーサ。アンデス山脈の麓に広がるこの地域は、標高の高い乾燥した気候と豊かな日照に恵まれ、南米最大級のワイン産地として世界的な評価を得ている。

今回の旅の目的地の一つとなったのが、名門ワイナリーであるボデガ・カテナ・サパタだ。1902年創業のこのワイナリーは、アルゼンチンワインを世界的ブランドへと押し上げた存在として知られている。特にマルベック種のワインで高い評価を得ており、アンデスのテロワールを生かした品質の高さで世界中のワイン愛好家を魅了している。
特徴的なのは、その建築だ。ワイナリーの建物は古代マヤ文明のピラミッドを思わせる独特のデザインで、アンデス山脈を背景に堂々とした姿を見せる。この印象的な景観の前に佇むホワイトの新型SクラスとワインレッドのSL/W113は、現代のラグジュアリーと伝統文化の融合を象徴するかのような存在感を放っていた。

メンドーサ周辺の道路は、アンデスの壮大な風景の中を走るワイン街道としても知られている。ブドウ畑の間を縫うように続く道を走る新型Sクラスは、静粛性と快適性を兼ね備えた移動空間を提供し、まさに“走るラウンジ”ともいえる存在だ。長距離ドライブでも乗員に極上の時間をもたらす。

140年にわたり世界の道路を走り続けてきたメルセデス・ベンツ。その頂点に立つ新型Sクラスは、単なる高級車ではなく、時代ごとの技術と文化を映し出す象徴的なモデルでもある。アンデス山脈の麓、世界有数のワイン産地メンドーサでのひとときは、新型Sクラスが巡る壮大な世界の旅の中でも、特に印象的なシーンのひとつとなった。
Text:アウトビルトジャパン(Auto Bild Japan)
Photo:Mercedes-Benz Group

