【F1日本GP予選】速さはホンモノ!アントネッリが2戦連続PP!ラッセルは戦略ミス
2026年3月29日
F1日本GP予選:キミ・アントネッリは依然として基準となる存在だが、メルセデスはすべてが計画通りではない。セットアップのミスがジョージ・ラッセルに重要なタイムロスをもたらし、フェルスタッペンは早期敗退。
F1の新たなスーパースターがその実力を印象的に証明した。中国でのポールと勝利に続き、キミ・アントネッリは鈴鹿での日本グランプリ予選でもポールポジションを獲得した。メルセデスの若手は再びチームメイトのジョージ・ラッセルを上回り、今回は0.298秒差をつけた。
「ジョージはマシン後部に安定性をもたらす方法を見つけられなかった」と、Skyの専門家ティモ・グロックは説明する。
「一方でキミは完全に壁を突破した。印象的だ。」

Photo:Jiri Krenek / ACTIVEPICTURES
メルセデスのチーム代表トト・ウォルフも、この新星の走りに満足している。
「キミの走りは本当に良かった。非常にコントロールされたセッションだった。」
同時にラッセルの問題も認めた。
「セットアップに問題があった。我々はそれを過小評価していた。メカニカルバランスを少し後ろ寄りにしすぎた。ジョージは明日、リアに関して確実に不利を抱えるだろう。しかしミスは起こるものだ。」
マクラーレン復活、フェルスタッペンは早期敗退
マクラーレンは再び上位争いに戻ってきた。オスカー・ピアストリが3番手。シャルル・ルクレール(フェラーリ)はミスにより4番手となり、その後ろにランド・ノリスとルイス・ハミルトンが続く。
一方でレッドブルは依然としてうまくいっていない。マックス・フェルスタッペンはQ2で敗退し、11位に終わった。特に痛手だったのは、チームメイトのアイザック・ハジャー(9位)とレーシング・ブルズのアービッド・リンドブラッド(10位)が彼を予選から弾き出したことだ。
「マシンに何か完全におかしいところがあった」とフェルスタッペンは無線で語った。
「リアが跳ねるんだ。」
その後テレビで彼はこう説明した。
「かなりのアンダーステアがある。予選では自分にとって運転不可能だった。それに今週末は別の空力パッケージを使っているが、あまり良くなかった。」
アウディは好調、ヒュルケンベルグはミス
ニコ・ヒュルケンベルグもQ3進出を逃した。ドイツ人ドライバーは13位にとどまったが、本来アウディは鈴鹿で競争力があると見られていた。フリー走行では2度7位に入っていた。

Photo:Audi
予選では今回はチームメイトのガブリエル・ボルトレトが結果を出し、アウディを8位でトップ10に押し上げた。
「クリーンなQ2を走れなかった」とヒュルケンベルグは認めた。
「自分のミスだった。それが差になる。マシンのフィーリング自体はポジティブで、それを結果に結びつける必要がある。我々は間違いなく競争力がある。中団は非常に接戦だ。」
グリッド最後方では状況は変わらない。アストンマーティンはホンダのホームである日本でも調子が上がらない。新たに父親となったフェルナンド・アロンソはチームメイトのランス・ストロールの前でブービー。さらにその前にはペレスがボッタスを上回る形でキャデラック勢が並ぶ。
2026年F1第3戦日本GP予選結果(10位)まで
1位 A.アントネッリ(イタリア)-メルセデス 1:28.778
2位 G.ラッセル(イギリス)-メルセデス +0.298秒
3位 O.ピアストリ(オーストラリア)-マクラーレン +0.354秒
4位 C.ルクレール(モナコ)-フェラーリ +0.627秒
5位 L.ノリス(イギリス)-マクラーレン +0.631秒
6位 L.ハミルトン(イギリス)-フェラーリ +0.789秒
7位 P.ガスリー(フランス)-アルピーヌ +0.913秒
8位 I.ハジャー(フランス)-レッドブル +1.200秒
9位 G.ボルトレート(ブラジル)-アウディ +1.496秒
10位 A.リンドブラッド(イギリス)-レーシングブルズ +1.541秒
Text:アウトビルトジャパン(Auto Bild Japan)

