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F1日本グランプリでブランドブースを出展 アウディ、F1参戦に向け日本で本格始動「Mission 2030」を掲げ2030年タイトル獲得を目指す

2026年3月11日

Audiジャパンは2026年3月6日、報道関係者向けイベント「Audi Japan F1 Project Media Lunch & Talk」を開催し、同社のFormula 1参戦計画と日本市場におけるマーケティング施策を発表した。

アウディは2026年シーズンから、自社ワークスチームである「Audi Revolut F1 Team」としてF1に参戦。イベント冒頭では、アウディ ジャパンのブランドディレクターであるマティアス シェーパースが登壇。F1参戦における挑戦と目標について説明した。

アウディ ジャパンのマティアス シェーパースブランドディレクター。

アウディは2030年までのタイトル獲得を目指すロードマップとして「Mission 2030」を掲げる。世界最高峰のモータースポーツであるF1への挑戦は、単なるレース活動にとどまらず、ブランド全体の技術革新を推進するプロジェクトであると強調した。

日本GPではブランドブースを展開

マーケティング部門からは、日本国内で展開するF1関連アクティベーション施策も発表された。

3月27日から29日に開催されるF1日本グランプリでは、鈴鹿サーキット内のFAN ZONEにブランドブースを出展。会場ではAudi RS e-tron GT performance exclusive editionが展示される予定だ。

さらに全国の主要販売店では、Audi F1のブランディングツールを用いてショールームをF1カラーで装飾。来場者にはレース開催国にちなんだスイーツを提供し、シーズンを通じてF1の熱気を共有する取り組みを展開する。

また、J-WAVEとのタイアップにより、全11回のポッドキャストシリーズ「RACING FOR PROGRESS supported by Audi」を配信する。番組ではAudi Revolut F1 Teamのレース活動の裏側や技術背景、チームストーリーなどを紹介し、シーズンを通してファンとのエンゲージメントを高めていく考えだ。これらの情報はアウディジャパンの公式ウェブサイトやSNSを通じて発信される。

「はじめてのF1」をテーマにトークセッション

イベント後半では、motorsport.com日本版編集長の田中健一氏と、モータージャーナリストの藤野太一氏が登壇し、「はじめてのF1」をテーマにトークショーを実施した。

田中氏はF1がモータースポーツの最高峰である理由や年間スケジュール、ポイントシステムなどの基本的な仕組みを解説。また2026年から導入される新レギュレーションについても紹介した。

藤野氏は、各チームの世界観が体験できる非日常感や、パドックツアー、ドライバーグリーティングといった現地観戦の魅力を紹介。さらにベルリンで開催されたAudi Revolut F1 Teamの発表会を取材した経験を振り返り、チームのキーパーソンへのインタビューを通じて、アウディの参戦に対する本気度を強く感じたと語った。

アディダスとのチームコレクションも展示

会場では、モータースポーツにおけるアウディの100年以上の歴史を紹介するパネル展示のほか、adidasとAudi Revolut F1 Teamのコラボレーションによる「adidas × Audi Revolut F1 Team Collection」も披露された。

アウディは今回のF1参戦を契機に、日本市場においても新たなファンとの接点を創出していく考えだ。F1の知識や経験の有無にかかわらず、より幅広いファンに向けて、モータースポーツとモビリティを通じたプレミアムなブランド体験を提供していくとしている。

Text:アウトビルトジャパン(Auto Bild Japan)
Photo:アウディ ジャパン