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質と迅速さとの両面に応えるために ランボルギーニ横浜サービスセンターがオープン

2026年2月11日

アウトモビリ・ランボルギーニは神奈川エリア初の専用サービス拠点として、ランボルギーニ横浜サービスセンターを2026年2月16日にオープンする。大林晃平がオープンに先立って行われたオープニングセレモニーに参加した。

大変ローカルかつ私的な話で申し訳ないが、「ランボルギーニ横浜サービスセンター」は、私の家から自転車で10分かからないところに誕生した。私が小学校時代(私は60年間、一度も引っ越ししたことがなく、住民票を移したことがない)には「横浜のチベット」と同級生にからかわれたものだった。なにしろ茶色の塗装で気が床の横浜線は当時単線で、一時間に3~4本程度だったし、家も汲み取り式トイレで道路は舗装されていなかった。

それからずいぶん時が流れたとはいえ、まさかランボルギーニが家の近所にサービスセンターを作ることになるとは……。隔世の感とはこれのことか、と思いながらアウトビルトジャパンのエハラ代表と一緒にオープニングセレモニーに参加させていただくことになった。

華々しくテープカットが執り行われた。

ブラック&ホワイトのセンター内は清潔極まりなく、8つのピットが整然と並ぶ。従来までは都市部の車輛のメンテナンスは都内の新木場にあったが、今後も新木場はそのままに両輪でサービスを続け、この横浜の地でも整備などの拡充を行うことでより一層ランボルギーニの魅力を高めていこうという計画なのだという。この横浜の場所を選び準備を始めたのは数年前と聞くが、おそらくウルスなどが好調なためではないか、というのが個人的な推測である。

空調管理された工場には8台分のリフトが備わっている。

この横浜のサービスセンターは大変広く、駐車場も完備しているため、今後はランボルギーニのオーナーなどのためのイベントもこの場所で開催することを計画している、ともコメントされたが、確かにこの素晴らしいセンターであれば、きっと魅力的なものになることが予想される。

ランボルギーニ カウンタック LP400。

会場にはオープニングセレモニーのために、ランボルギーニ シアンFKP37 ロードスター、カウンタックLPI 800-4 、カウンタックLP400、レヴエルト、テメラリオ2台、ウルスSEの計7台が華々しく置かれていた。

ランボルギーニ カウンタックLPI 800-4。

入口間際に置かれたシアンは世界で19台しか存在しないロードスターなのだが、すごく複雑なカラーリングを纏っている。しげしげとみているとスタッフの方が「この複雑なカラーリングはオーナーの方が『北海道で見たタンチョウヅルが空に飛びあがっていくところをイメージしたカラー』だとのことで、オーナー自らボディカラーの塗り分け方や色などをデザイン指定し、作らせたものなのだという。

ランボルギーニ シアンFKP37 ロードスター。

また一番奥に置かれたLP400 のようなクラシケの整備などももちろん行っており、以前には車両本体だけではなく『車載と同じオリジナルの工具も探して載せてほしい』と依頼され、当時の工具を探し出し、工具をレストアし、当時と同じ革の工具袋に収めて用意したこともあるという。

どちらも、”吊るし”の自動車にしか縁がないものにとっては、なんともすごい話しだが、僭越ながら僕にはそのオーナーの気持ちがやっぱりわかる(気がする)。どんなオーナーの要求にも応じ、期待を裏切らない整備やサービスを行う、そんなクオリティーの高い対応のために、この横浜のサービスセンターは大きく貢献することだろう。

Text:大林晃平
Photo:アウトビルトジャパン