【カスタムカー】「エロス ホワイト エディション」ドバイのヴェニューム(Venuum)はロールス・ロイスの最も有名な象徴であるクロームグリルとラジエーターマスコットに手を入れた!
2026年1月22日
ドバイのチューナーのヴェニューム(Venuum)がリリースしたロールス・ロイス ドーン(Rolls-Royce Dawn)のボディキット「エロス ホワイト エディション(Eros White Edition)」は、ロールス・ロイスを象徴クロームのグリルとラジエーターマスコットにまで手を加えている。
ロールス・ロイスをオーダーする顧客は、ほぼ無制限とも言えるレベルでカスタマイズを施すことができる。最近では、いわゆる「ゲーマー エディション」と呼ばれるワンオフのゴーストが大きな話題を呼んだ。しかし、手を加えているのはブランド自身だけではない。ドバイのチューナー、ヴェニューム(Venuum)もまた、ラグジュアリーカーの世界に踏み込んでいる。
要点を簡潔にまとめると:
・ベース車両は、2023年に生産終了となったロールス・ロイス ドーン(Rolls-Royce Dawn)
・象徴的なラジエーターグリルを廃止したデザイン
・トーン・オン・トーンのデザイン:ボンネットマスコットまでホワイト
・生産予定は25台
ロールス・ロイスの象徴的グリルを撤去
ベースとなるのは、最大600馬力を発揮するV12エンジンを搭載したコンバーチブル、ロールス・ロイス・ドーン。ヴェニュームはこのラグジュアリーモデルのために、同車の最も特徴的なトレードマークのひとつ「パンテオン グリル(Parthhenon Grille)」を大胆にも省いたボディキットを開発した。
そのフロントのエアインテークはほぼ閉じられ、新たに三角形の開口部から空気を取り入れる構成へと変更されている。その形状は、どこかオリエンタルなパターンを思わせるものだ。
インサート部分は、ボディ全体やすべての追加パーツと同様、完全なホワイトで統一。象徴的なボンネットマスコットである「スピリット オブ エクスタシー」までもが、乳白色のホワイトで仕上げられている。ヴェニュームがこのコンバージョンを「エロス ホワイト エディション(Eros White Edition)」と名付けたのも納得できる。

メインのヘッドライト自体は量産モデルのものを流用しているようだが、ボディキットによってライトシグネチャーの一部が覆われている印象も受ける。さらにその下部には、小型の丸型補助灯が新たに組み込まれている。
リアエンドは完全刷新
リアエンドは完全に再設計された。従来のテールライトは廃され、バックライトを含むすべての灯火機能を統合したと思われる一本のライトバーへと置き換えられている。これに、新設計のバンパーと一体型ディフューザーが組み合わされ、もちろんこちらも全面ホワイト仕上げだ。

コントラストはオレンジのロゴのみ
唯一の差し色となっているのがロゴ類で、インテリアに合わせた鮮やかなオレンジで仕上げられている。この仕様がロールス・ロイスの純正段階で施されたものなのか、それともインテリアも含めてヴェニュームによるものなのかは明らかにされていない。

生産は25台のみ
このコンバージョンは、合計25台のみが計画されている。公式サイトによれば、すでに2セットのボディキットが販売済みとのことだが、肝心のコンバージョン費用については公表されていない。
Text:Katharina Berndt
Photo:Facebook/Venuum

