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【ニューモデル情報】第2世代メルセデスGLB登場&2026年発売予定 新型メルセデスGLBの初回チェック モデルに関するすべての情報!

2026年1月9日

メルセデス・ベンツGLB(Mercedes-Benz GLB):メルセデスGLBの初回チェック。新型GLBはCLAよりも走行距離が短い。モデルに関するすべての情報。

メルセデス・ベンツは、GLBを第2世代へと進化させる。初代では内燃機関モデルの「GLB」と純電動モデルの「EQB」が存在したが、シュトゥットガルトを本拠とする同社は新世代でその方針を転換する。新型GLBは、CLAおよびCLAシューティングブレークに続くブランド第3のモデルとしてMMAプラットフォームを採用し、基本的に電気自動車として展開される。なお、「CLA」と同様に、後日ハイブリッド仕様も追加される予定だ。

価格:ベースモデルのGLBは59,000ユーロ(約1,062万円)から

「GLB」の受注は即座に開始され、最初の納車は2026年春から行われる。ハイブリッドバージョンは、電気自動車より少し遅れて、夏の終わりに発売される予定だ。ただし、当初は、EQテクノロジーを搭載した「GLB 250+」と「GLB 350 4MATIC」の2種類のドライブトレインのみ注文可能となる。

左右に縦方向の要素を取り入れた一文字タイプのリアライトが、力強い印象を演出している。これに、後方に向かって絞り込まれたキャビン形状と張り出したフェンダーが加わり、いっそうタフな外観を強調する。

「GLB 350 4MATIC」の基本価格は62,178ユーロ(約1,119万円)、「GLB 250+」は59,048 ユーロ(約1,062万円)から販売される。「CLA」と同様、今後、より小型のエントリーモデルである「GLB 200」も発売される見通しだ。

デザイン:たくましく仕立てたCLAといった印象だ

デザインに関しては「CLA」を色濃くベースとしており、その点で大きな驚きはない。SUVらしいフォルムのため全高は大きく増しているが、クーペライクなセダンからの意匠も随所に取り入れられている。例えば、大型グリルの上部には左右のヘッドライトを結ぶ連続したライトストリップが配されており、ヘッドライトにはメルセデスの「マルチビームLED」技術をオプションで選択可能だ。灯火類の話題つながりで言えば、グリルには発光するスターが94個あしらわれている。ただし欧州仕様ではナンバープレートの関係で視認できるのは84個のみで、残る10個はグリルの裏側に隠れることになる。

「メルセデスGLB」はMMAプラットフォームを採用した3番目のモデル。

全高が高くなったことで、「GLB」は「CLA」に比べてよりバランスが取れ、丸みの強さも抑えられている。一方で欠点もあり、例えば空気抵抗係数(Cd値)は「CLA」より悪化し、0.28となっている。ただし、この数値はSUVとしては十分に許容範囲だ。新型「GLB」のサイドプロファイル自体は大きく変わっておらず、最大の違いはリアドア後方にあったウインドウラインの折れが廃された点である。ホイールサイズは18~20インチで、いずれもCLAより1インチ大きい設定となる。なお、ホイールアーチには、さらに大径のホイールも収まりそうな余裕がある。

リアフェンダーはワイドかつ大きく張り出し、キャビンは荷室に向かって絞り込まれることで、たくましいスタンスを形成している。この印象は、左右に縦方向へ伸びる新デザインのテールライトによってさらに強調され、車幅感が際立つ。テールライトには左右それぞれ2つの星形モチーフが組み込まれており、ライトストリップは個々のLEDブロックではなく、連続した発光デザインとなっている。

荷室容量はシート配置に応じて540~1715リッターを確保し、さらにフロントのフランク(フロントトランク)には127リッターの収納スペースが用意される。それでも足りない場合は、最大2トンの牽引能力も備えている。

サイズに関しては、新型「GLB」はほぼすべての面で大きくなっている。全長は4.73mと、前モデルより10cmも長く、「EQB」より5cmほど長くなっている。幅は3cmほど広くなっている。新型「GLB」は、高さだけが1.4cm低くなっている。ホイールベースは60mm長くなり、特に室内空間が広くなっている。

サイズ一覧:
・全長:4,732mm(EQBより48mm長く、初代GLBより98mm長い)
・全幅:1,861mm(EQBおよび初代GLBより27mm広い)
・全高:1,687mm (EQBおよび初代GLBより14mm低い)
・ホイールベース:2,889mm(EQBおよび初代GLBより60mm長い)
・トランク容量:540リットル(7シーターは480リットル)~1,715リットル
・フランク(フロントトランク):127リットル

駆動方式:新しいGLBにはまず2種類の駆動システムが搭載される

新型「メルセデスGLB」の駆動ポートフォリオは、基本的に電気自動車「CLA」から引き継がれている。つまり、当初は「GLB 250+」と「GLB 350 4MATIC」の2種類の駆動バリエーションが提供される。出力は272~365馬力だ。85kWhのバッテリーは、最大631kmの航続距離を実現するとされている。これは「CLA」よりも短い距離だが、驚くことではない。「GLB」は「CLA」よりも大きく、重いためだ。クーペセダンと同様に、さらにエントリーレベルのバージョンも登場するだろう。メルセデスがすでに発表しているハイブリッドバージョンも同様だ。

「AMG-Line」では、ホイールアーチカバーが車体色と同じ色になり、追加の「シャドウライン」にはメッキパーツがブラックアウトされ、シルバーの塗装とのコントラストが際立っている。

「MMA」プラットフォームは800ボルトのアーキテクチャーを採用しており、「GLB」は最大320kWの充電が可能だ。これにより、「GLB」はわずか10分で最大260kmの航続距離を追加充電できることになる。2種類の電動モーターの0-100km/h加速は、それぞれ7.4秒および5.5秒だ。「CLA」と同様、「GLB」も最高速度は210km/hに制限されている。

フォトギャラリー:新型メルセデスGLB

Text: Sebastian Friemel
Photo: Mercedes AG