日産からスタイリッシュな新しいコンパクトSUV「テクトン」登場!
2025年11月15日
日産テクトン(Nissan Tekton):日産はダチア ダスターをベースに独自のデザイン、おなじみの技術を搭載した新しいコンパクトSUV「テクトン」を2026年に発売する予定だ。
新型「日産テクトン」は、「CMF-B」プラットフォームとグループ会社の「ダチア ダスター」の技術を採用しながら、日産独自のデザインを採用している。
フロントは、力強く造形されたボンネットと、クロームのバーが印象的なワイドグリルが特徴だ。コンパクトSUVのサイドラインは、引き締まったクリアなデザインで、リヤには、連続したライトバーと、大きな文字でモデル名が刻印されている。これにより、技術的に関連のある「ダスター」よりも、よりダイナミックで、クリアでモダンな外観が生まれている。
幅広のフェンダーとかなり高く引き上げられたサイドシルが、その頑丈なキャラクターを強調し、短いオーバーハングとわずかに上昇したウィンドウバンドがスポーティな外観を演出している。全体として、「テクトン」は実際よりも一回り大きいSUVのような印象を与える。日産は現時点では、そのサイズについてはまだ発表していない。

日産は、インテリアについてもまだほとんど情報を公開していない。最初の説明によれば、高品質の素材、デジタルディスプレイ、すっきりとしたコックピットが採用されるようだ。カラフルなトリムとメタルアクセントが、よりスタイリッシュな印象を与える。
ボンネットの下には、ルノーのラインナップでおなじみのエンジン(1.0リッターおよび1.3 リッターのターボガソリンエンジン)が搭載される可能性がある。ただし、日産はこれもまだ公表していない。
世界的な期待の星
「テクトン(Tekton)」という名前はギリシャ語に由来し、「職人」または「建築家」を意味する。日産は、この名前で技術と精度という古典的なイメージを取り入れており、これらの特性は新しいSUVも体現するものだ。

「テクトン」は、日産の新戦略の一部だ。1つのプラットフォームで、さまざまな市場向けに複数のモデルを開発するというものだ。このSUVは、日産がルノーと共同で運営するチェンナイ工場で生産される。2026年にインドで発売が予定されており、その後、他の国々にも輸出される可能性がある。
Text: Marie Milius
Photo: Nissan

