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本日発売!「ミシュランガイド東京 2026」セレクション発表

2025年9月30日

9月25日、恵比寿のウエスティンホテルにおいて「ミシュランガイド東京 2026」セレクション発表が開催された。今年度は新三つ星 1 軒、新二つ星 3 軒、新一つ星 14 軒が加わり、改めて東京が世界的に優れた食の都であることを実感させられたイベントであった。

新規掲載店65軒が世界で最も多くの星が輝くセレクションにノミネート

「すべてを持続可能に」を企業ビジョンとするミシュランの日本法人である日本ミシュランタイヤは、9月25日(木)ミシュランガイドセレモニーにて「ミシュランガイド東京 2026」の全セレクトを発表した。

「ミシュランガイド東京 2026」のセレクションの特徴

新三つ星に、「明寂/Myojaku(日本料理)」、新二つ星に、「西麻布 鮨 真/Nishiazabu
Sushi Shin(寿司)」、「伯雲/Hakuun(日本料理)」、「炎水/Ensui(日本料理)」が、いずれも昨年から評価を上げたこと。

新ビブグルマン「ナイトマーケット/Night Market」が「東南アジア料理」として東京に初登場したこと。その料理カテゴリーは 37 種類で、「クリエイティブ」でデザートコースを提供するレストランは昨年の 2 軒から 6 軒に増えたこと。

新ミシュラングリーンスターとして、「トワヴィサージュ/TROIS VISAGES(フランス料理) 」が掲載され、持続可能なガストロノミーに注力するレストランは13 軒となり、世界で最もグリーンスターの多い都市を今年も維持したこと。などがあげられ、「ミシュランガイド東京 2026」に掲載された総掲載軒数 は526店。

日本ミシュランタイヤ株式会社 代表取締役社長 須藤 元氏とビバンダム(Bibendum)。

内訳は
o(三つ星)そのために旅行する価値のある卓越した料理 12
N そのうち評価をあげた飲食店・レストラン 1
n(二つ星)遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理 26
N そのうち評価をあげた飲食店・レストラン 3
m(一つ星)近くに訪れたら行く価値のある優れた料理 122
N そのうち評価をあげた飲食店・レストラン 3
Ä そのうち新規掲載の飲食店・レストラン 11
=(ビブグルマン)価格以上の満足感が得られる料理 114
Ä そのうち新規掲載の飲食店・レストラン 16
セレクテッドレストラン 252
Ä そのうち新規掲載の飲食店・レストラン 38
§(ミシュラングリーンスター) 13
そのうち新たにミシュラングリーンスターとなった飲食店・レストラン 1

となっている。

ミシュランガイドは1900年8月、最初のミシュランガイドがフランスで発行されたが、あらためていうまでもなく当初はドライバーのために作成され、タイヤの使い方と修理方法、自動車修理工場のリスト、ガソリンスタンド、ホテルといった実用的な情報が多数掲載されていた。ミシュラン兄弟が当時目指したものは、自動車の活用を促進し、ひいてはタイヤ市場を発展させていくために、旅をより安全で楽しいものにすることであったが、現在ではガイドブックとして有名なものとなっている。

「おいしい料理を星の数で表す」現在の評価法は 1926 年にスタートし、世界 45 以上の地域を、一貫したプロセスにより調査し、評価したレストランは世界で指標となっていることはあらためていうまでもないだろう。

ミシュランガイド東京2026表紙ⒸMICHELIN

そんな『ミシュランガイド東京 2026』は2025年9月30日(火)、書籍版・電子版ともに【定 価】3,498 円(税込み)で、もちろん 日本ミシュランタイヤから発行される。

Text:大林晃平
Photo:日本ミシュランタイヤ