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【面白ニュース】マックス・フェルスタッペンがニュルブルクリンク24時間レース出場のためのライセンスをゲットー!

2025年9月21日

F1界のスターであるマックス フェルスタッペンがニュルブルクリンク北コース「ノルトシュライフェ(緑の地獄)」のライセンスを取得。ポルシェ ケイマンでのデビューが話題を呼ぶ。

マックス フェルスタッペンがついに成功した!4度のF1世界チャンピオンは、ニュルブルクリンク ロングディスタンスシリーズ(NLS)の第7戦で、「緑の地獄(ニュルブルクリンクサーキット北コース)」での試練を乗り越え、DMSB(Deutsche Motor Sport Bund e.V.=ドイツモータースポーツ連盟)から待望のノルトシュライフェのライセンスを正式に取得した。これで、彼の夢であるニュルブルクリンク24時間レースのGT3レーシングカーでのエントリーへの道が開けた。

週末は奇妙なスタートとなった。まず、フェルスタッペンは座学で勉強に励み、その後、主任インストラクターのアンドレアス ギュルデンとともに、24.4kmのノルトシュライフェ(ニュルブルクリンクサーキット北コース)、通称「緑の地獄」をミニバスで1周した。その後、彼は作業用車両、つまり約300馬力の「ポルシェ ケイマンGT4」に乗り込み、土曜日の朝、スタートを切った。

フェルスタッペンの免許取得のドラマはハッピーエンドに

レースでは14周を完璧に走り、ミスもなく、チームメイトのクリス ラルハムとともにクラス7位に入賞した。しかし、2台目のケイマンが事故で完走できなかったため、フェルスタッペンは当初、官僚的な手続きのせいで失敗に終わる恐れがあった。

マックス フェルスタッペンは、ニュルブルクリンク ロングディスタンスシリーズ(NLS)の第7戦において、「緑の地獄」での試練を見事に乗り越えた。

「レースは私の仕事であるだけでなく、趣味でもあります」と、新たに父親となった彼は笑顔で語った。「ノルトシュライフェは、非常に難易度が高く、挑戦しがいのあるコースなので、私のリストのトップに挙げられています。ここでGT3マシンを運転するのが待ちきれません」と、フェルスタッペンは彼の意欲を熱く語った。

予選で、フェルスタッペンはすぐにその実力を示した。出力を抑えたにもかかわらず、100台以上の車の中で27位にランクインした。

次のステップ:フェラーリでの参戦?

これで、フェルスタッペンは次の挑戦の準備が整った。エミル フレイ レーシング(Emil Frey Racing)は、すでに「フェラーリ296 GT3」を彼のために用意している。「マックスが走りたいと言ったら、すぐにでも準備は整っている」と、チーム代表のローレンツ フレイ ヒルティは明かす。5月、フェルスタッペンは「GT3フェラーリ」のテストでセンセーションを巻き起こし、記録的なタイムをマークした。

つまり、9月27日に開催される次のNLSレースでは、このスーパースターがフェラーリのハンドルを握る可能性があるということだ!これでニュルブルクリンクのファンは、次のモータースポーツのスペクタクルを楽しみに待つことができる。

Text: Bianca Garloff
Photo: Jan Brucke/VLN