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【世界は面白さに満ちている】ランボルギーニ プリウス?エコのパイオニアであり合理性を象徴するモデルがスーパーカーに変身?(笑)

2025年9月28日

「トヨタ プリウス」がレンダリングでスーパースピードスターに:ランボルギーニルックのプリウスの背景にあるものとは?25年以上もの間、トヨタ プリウスは合理性を象徴してきた。ハイブリッド技術、低燃費、ほとんど魅力のない車だ。しかし、ネット上に突然、そのイメージを覆すバージョンが登場した!

幅広のフェンダー、巨大なホイール、アグレッシブなスカート:この「トヨタ プリウス」は、量産モデルとはほとんど共通点がない。コンセプトアーティストの「ゼファー デザインズ(Zephyr Designz)は、ハイブリッドカーをオープンロードスターに激変させたレンダリングをネット上で公開している。フロントには細いLEDヘッドライト、リヤにはディフューザーとセンターマフラーが装備され、そのプロポーションはトヨタというよりも、ランボルギーニやポルシェを彷彿とさせる。

もちろん、トヨタにもスポーティな側面はある。「スープラ」、「GR86」、ラリーで実績のある「GRヤリス」など、純粋な運転の楽しさを追求したモデルが複数ある。一方、「プリウス」は長い間、合理性と効率性を象徴する車だった。ただし、トヨタは長年にわたり、デザイン面ではより大胆になってきた。最新世代は、最大223馬力(プラグインハイブリッド)とよりフラットなシルエットによりスポーティな印象を与えている。

ハイブリッドから夢の車へ

このレンダリングは、「ランボルギーニ アヴェンタドール」、「マクラーレン765LT」、「ポルシェ911スピードスター」の要素を組み合わせて、一見しただけでは、「プリウス」とは認識できない。フロントガラスだけが、その起源を彷彿とさせる。その他はすべて、エキゾチックなステータスを叫んでいる。オープンロードスターの外観、筋肉質なリヤ、幅広のフェンダー。リヤに連続するライトバー、フロントの印象的なエアインテーク、シャープなラインのある深く引き下げられたボンネットも印象的だ。これらは、スーパースポーツカーによく見られるデザインディテールである。

ほとんど見分けがつかないほど:リヤライトだけがプリウスを思い出させるだけで、それ以外はスーパースポーツカーのように見える。

実際には、「プリウス」は効率的な日常使いのハイブリッド車であることに変わりはない。トヨタ自身がこのような車を市場に投入することはまずないだろう。「プリウス」は効率性と日常使いの利便性を重視して設計されているからだ。しかし、まさにこの対照性がこのデザインを非常にエキサイティングなものにしている。このようなレンダリングは、かつてのエコドライブのパイオニアに対する想像力の広がりを示しており、チューナーたちに、いつか「プリウス」を根本的に改造しようというインスピレーションを与えるかもしれない。

結論:
「プリウス」がこんな姿になるなんて、誰が想像しただろうか?残念ながら、これはデジタル上の夢に留まるだろう。トヨタはスーパーカーを製造しておらず、「プリウス ロードスター」を製造することはおそらくないだろう。作ってくれれば楽しいが・・・(笑)

Text: Marie Milius
Photo: Zephyr Designz/Instagram