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灼熱の鈴鹿で大いに盛り上がりを魅せた SUPER GT Rd.5 SUZUKA GT 300kmレースはMOTUL AUTECH Z 千代勝正/高星明誠が勝利!鈴鹿で強いNISSANが復活!

2025年9月2日

8月24日(日)灼熱の鈴鹿サーキット(1周5,807m×52周)で2025 SUPER GT Rd.5 SUZUKA GT 300km レースが行われた。GT500クラスはMOTUL AUTECH Z 千代勝正/高星明誠が今季初優勝、GT300クラスはCARGUY Ferrari 296 GT3 ザック・オサリバン/小林利徠斗が今季初優勝を飾った。

昨年の第5戦は台風10号の影響によりキャンセルされ、12月に開催されるという異例の事態だったが、今年は幸い天候の影響なく無事に開催された。しかしながら今年は異常気象による猛暑、さらに予選日から海風が吹く高温多湿の中開催された。観客もレース関係者もこんな過酷な条件は始めてだと口を揃えていたが、予選・決勝の観客動員数は43,000人を記録。暑さを吹き飛ばすほどの熱気に包まれる中レースは始まった。

GT500スタートシーン。見事予選でポールポジションをもぎ取ったNo.16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT 大津弘樹/佐藤蓮であったのだが。

今回のレーススタート時刻は、遅めの15:25スタートであった。それでも気温は35℃もあり、路面温度はなんと51℃もあった。そして前戦の富士スピードウェイで行われたスプリントレースは獲得ポイントにより加算されるサクセスウエイト(SW)なしのガチンコレースであったが、本戦においてはSW復活のレースとななった。当然SWのない車重の軽いチームが有利となる。

そのサクセスウエイトだが、第5戦はドライバーポイントの1ポイントに「×2kg」で計算したウェイトを搭載されるが、実際に搭載するサクセスウェイトは50kgまでとされていて、50kgを超えた場合、GT500クラスでは、燃料流量リストリクターを段階的に絞ってエンジン出力を抑えた上で、追加ウェイトが50kg以内に調整される。GT300クラスでは、50kgを超えた場合は、給油リストリクター径を調整するサクセス給油リストリクターが用いられ調整される。詳しくはSUPER GTのHP(https://supergt.net/about-super-gt/regulation/sporting_regulations#sporting04)を見てください。他にもレースにはレギュレーションが多数あり、知れば知るほどこのレースがどれだけ面白いのかを感じていただけるはずだ。

GT500クラスのスターティンググリッドの順位は、前日に行われた予選のタイム順で決定されるのだが、ポールポジションをゲットしたのは今季初ポールとなるNo.16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16 大津弘樹/佐藤蓮でこちらはサクセスウエイト(SW) 0 kg。2番手スタートはNo.23 MOTUL AUTECH Z 千代勝正/高星明誠でSWは18kg。3番手スタートはNo.3 Niterra MOTUL Z 佐々木大樹/三宅淳詞でSWは12kg。

4番手スタートはNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z 松田次生/名取鉄平でSWは12kg。5番手スタートはNo.12 TRS IMPUL with SDG Z 平峰一貴/B.バゲットでSWは49kg。6番手スタートは今シーズン限りでGT500クラス引退発表をした伊沢拓也が乗るNo.64 Modulo CIVIC TYPE R-GTでSWは9kg。またドライバーランキングトップのNo.1 au TOM’S GR Supra 坪井翔/山下健太のSWはマックスの100kgで15台中の13番手スタートとなった。ポイント圏内の10位以上でフィニッシュしたいところだ。

感触は悪くなかったものの最下位の15番手スタートとなり、決勝では速さを保ちつつタイヤマネジメントや燃費を稼ぐ走行、ピットインのタイミング、そして完璧なピット作業で見事6位入賞し、今回のレースを盛り上げたNo.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra 関口雄飛/S.フェネストラズ。

そして決勝レースの開始時間15:25にレースの火蓋が切られた。ポールポジションスタートのNo.16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16大津が好スタートを決め、2番手のNo.23 MOTUL AUTECH Z高星を引き離しに掛かる。

レース開始直後の2LAP目の130Rで4番手スタートのNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z松田が温まりきらないタイヤがグリップせず、あわや大クラッシュかと思うほどダートまで飛び出し、クラッシュパッドギリギリのところまで行くコースアウトを喫したが、普段楽しんでいるドリフト走行が役立ったか見事に立て直しコースに復帰!ポジションは大きく13番手まで下げた。

しかしNo.24絡みのアクシデントは続く。4LAP目のシケイン進入でNo.17 Astemo CIVIC TYPE R-GT小出がそのNo.24の松田を交わそうとしたその時、No.24がNo.17をコース外に押し出してしまうような状態となりNo.17はたまらずコースアウト、バリアへ突っ込みクラッシュを喫してしてしまった。

そしてそのクラッシュによりセーフティーカーが導入され、各マシンはそのセーフティーカー先導に伴い前車との距離を保ちつつ、タイヤやブレーキを温存しながらレース再開を待つ。

レース再開は前車をオーバーテイクする絶好のチャンスなのだ。そしてNo.17のマシン回収とバリアの復旧が終わり10LAP目からレースが再開となる。

3番手スタートから着実に周回を重ねて3位入賞を果たしたNo.3Niterra MOTUL Z 佐々木大樹/三宅淳詞。

上位勢は順位に変化はなかったものの、そのチャンスを見事手にしたのが7番手スタートであったNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra (SW)67kg 福住が、前車をオーバーテイクし5番手に浮上する。

ピットワーク勝負

その後、周回の1/3を消化した18LAPを終えたタイミングでトップ争いのNo.16とNo.23両車がなんと同時にピットイン。ドライバー交代、タイヤ交換、燃料補給をし、どちらが先にピットアウトするのかに注目が集まった。素早い作業で先にピットアウトを果たしたのが千代へとドライバー交代したNo.23だった。

続いて3番手を走っていたNo.3 Niterra MOTUL Z がピットインをして、こちらも素早い作業でピットアウト、コースに戻ったすぐ背後にはNo.16が迫っていたがポジションキープに成功する。

20LAP目には、TOYOTA勢トップのNo.14がピットインをし、こちらも素早い作業でピットアウト。福住からベテランの大嶋へバトンタッチしてNo.3の前に出る事に成功、2位に上がってトップの座を狙う。

7番手スタートからサクセスウエイト74kgも有りながら着実な走りで2位フィニッシュを果たしたNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra 大嶋和也/福住仁嶺。

一方、15番手スタートであったNo.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra は関口がスタートからタイヤをしっかりマネジメントしつつ燃費走行を行い、ライバル勢が続々とピットインしていく中で、前方がクリアになるのを待って、ここぞと言わんばかりにどんどんペースを上げると、GT500クラス最後のピットインとなる32LAP目でピットイン。こちらもミスのない素早い作業でサッシャ・フェネストラズにドライバー交代を果たし、コースに戻った時は10番手までポジションアップに成功。

見せ場はここから更に始まった。40LAPを過ぎた頃からトップを走るNo.23に2番手の14号車が迫り、タイム差は約1秒程まで詰めてきたのだ。しかしながらNo.23はこの時を待っていたかの様にペースを上げ始め、再度No.14とのギャップを広げ、トップは絶対死守の走りを魅せつける。

そして後方では各所でバトルが勃発していたが、特に目立っていたのは最後までピットインを遅らせたNo.39 サッシャ・フェネストラズがアグレッシブな走りとフレッシュタイヤで前車を猛烈に追い詰め、No.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT、ポイントリーダーのNo.1au TOM’S GR Supra、No.64 Modulo CIVIC TYPE R-GTを次々とパスした見事な走りだ。

そして次はNo.38 KeePer CERUMO GR Supraの背後についたところの残り5LAPの時点でGT300のタイヤバーストが原因でフルコースイエロー(FCY)が導入、前車を追い抜く事が出来ず80km/hを保ちながら走行を重ねる。FCYはすぐ解除はされたが、5番手を走っていたNo.12 TRS IMPUL with SDG ZがNo.38とNo.39に次々とオーバテイクされ後退してしまう。

そしてトップで見事チェッカーを受けたのは、今季初勝利で2023年の第1戦岡山以来2年4ヶ月ぶりの勝利となったNo.23 MOTUL AUTECH Z 千代勝正/高星明誠。2位は見事意地の走りでNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra 大嶋和也/福住仁嶺が入り、3位にはNo.3 Niterra MOTUL Z 佐々木大樹/三宅淳詞となった。

GT500クラス表彰台。久しぶりにニスモチームの活躍が光った。今シーズン残り3戦の活躍に期待が高まる。

ポールスタートのNo.16 ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16 大津弘樹/佐藤蓮はホンダ勢トップの4位でフィニッシュ。5位にはNo.38 KeePer CERUMO GR Supra 石浦宏明/大湯都史樹。 6位には15番手スタートながら順位を上げたNo.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra 関口雄飛/S.フェネストラズ。 7位にはダンロップタイヤを履くNo.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT 伊沢拓也/大草りき。 8位には後半で残念ながら順位を下げてしまったNo.12 TRS IMPUL with SDG Z 平峰一貴/B.バゲット。そして9位にポイントリーダーNo.1 au TOM’S GR Supra 坪井翔/山下健太が最大SWにも関わらず見事ポイントをゲットしポイントリーダーキープに成功した。10位にはNo.100 STANLEY CIVIC TYPE R-GT 山本尚貴/牧野任祐が入った。

今回のレースでGT200戦という偉業を果たした近藤真彦監督が率いるNo.24 リアライズコーポレーション ADVAN Z 松田次生。

このRd.5鈴鹿終了時点でのドライバーランキングは、トップがNo.1 au TOM’S GR Supra 坪井翔/山下健太59.5P、2位は、この鈴鹿で2位となったNo.14 ENEOS X PRIME GR Supra 大嶋和也/福住仁嶺48.5P、3位はNo.38 KeePer CERUMO GR Supra 石浦宏明/大湯都史樹43P、石浦選手のGT500引退はチャンピオン獲得で是非飾って頂きたいところだ。

この鈴鹿戦の直前に、今シーズン限りでスーパーGT500クラスの引退を発表したNo.64 Modulo CIVIC TYPE R-GT 伊沢拓也。

4位は 今回もタイヤバーストで不運が続くNo.37 Deloitte TOM’S GR Supra 笹原右京/G.アレジ37.5P、5位はこのレースの勝者NO.23 MOTUL AUTECH Z 千代勝正/高星明誠29P、6位には今回のレースを盛り上げたNo.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra 関口雄飛/S.フェネストラズ29Pだ。

GT300:CARGUY FERRARI 296 GT3が初優勝

GT300は嬉しい今季初ポールを決めたNo.61SUBARU BRZ R&D SPORT 井口卓人/山内英輝 (SW) 46kg。2番手スタートはNo.7 CARGUY Ferrari 296 GT3 ザック・オサリバン/小林利徠斗 (SW) 39 kg、3番手スタートはNo.5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号 塩津佑介/木村偉織 (SW) 34kg。

GT300スタートシーン:念願のポールスタートをもぎ取ったNo.61SUBARU BRZ R&D SPORT 井口卓人/山内英輝であったのだが。

4番手スタートはNo.60 Syntium LMcorsa LC500 GT 吉本大樹/河野駿佑 (SW) 8kg、5番手スタートは前戦の富士でダブルWINを飾ったNo.777 D’station Vantage GT3 藤井誠暢/C.ファグ (SW) 100kg だ。

また本大会前の時点でのドライバーランキングトップのNo.65 LEON PYRAMID AMG 蒲生尚弥/菅波冬悟は、こちらもサクセスウエイトがフルの100kgあり、本大会のスターティンググリッドは厳しい13番手スターとなる。

そしてレースはGT500クラスに続く形でスタート、ポールポジションスタートのNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT井口が2位を引き離しに掛かりリードを広げる。そしてその後方では2番手スタートの20歳若手コンビのNo.7 CARGUY Ferrari 296 GT3ザック・オサリバン/小林利徠斗のオサリバン、3番手はNo.5 マッハ車検 エアバスター MC86 マッハ号の塩津、No.60 Syntium LMcorsa LC500 GT河野、No.777 D’station Vantage GT3藤井と続く。

ポールポジションスタートでありながら3位フィニッシュであったが、2位チェッカーを受けた車両がゴール後の再車検で失格となり2位に繰り上げとなったNo.61SUBARU BRZ R&D SPORT 井口卓人/山内英輝。不運続きの同チームの巻き返しに期待だ。

その後、数周でGT500同士の接触によるクラッシュが原因でセーフティーカーが導入されるが、解除後も上位勢はNo.61にNo.7が迫るも特に順位変動はなく進行していく。そしてGT300クラスもGT500クラス同様、高い路面温度によるタイヤの摩耗が影響してか既定のミニマムの15LAPを終了後に続々とピットインする。

上位勢は2番手を走っていたNo.7が先行するNo.61をハードに攻めていた為か18LAPを終えたところでの早めのピットインを余儀なくされるが、若手有望株の小林が乗り込みトップの座を狙う。3番手を走っていたNo.5はその翌周。4番手のNo.60が19周を終えピットインを行った。

上位を走るNo.60 Syntium LMcorsa LC500 GT吉本が早めのピットイン、トップ走る61号車は、その数週後にピットインをする。そのNo.61 BRZは特性上給油に時間が掛かってしまいコースに戻った時は実質6番手までポジションを下げる事になってしまった。

その後トップを走るNo.60に、No.7がいつでも抜けるぞと言わんばかりの鋭い走りで迫る。そして35周目のスプーンコーナー進入でNo.7小林がNo.60吉本を抜き去る事に成功し、その後はリードを広げつつ快走状態となった。そのNo.60にはNo.5木村とNo.61山内が迫る。

40周目にはなんとランキング2位のNo.777 D’station Vantage GT3藤井が過酷な路面状況にタイヤが悲鳴をあげたか、タイヤバーストにより最終コーナーを曲がりきれずコースオフを喫してしまう。しかもバーストした位置が運が悪く、ピットロードを越えたところだったので、ほぼ1周まるまるスロー走行をしないとピットに入る事が出来ず、順位がみるみる落ちていく事に。

さらにその後、5番手を走行していたNo.6 UNI-ROBO BLUEGRASS FERRARIもスピードの伸びるバックストレートでタイヤがバーストするトラブルが発生しFCYが導入となる。幸い大きなクラッシュにならず良かったのは不幸中の幸いか。

2番手スタートから速さとミスのない走りで初勝利をもぎ取ったNo.7 CARGUY Ferrari 296 GT3 20歳コンビのザック・オサリバン/小林利徠斗。

ここでレースが動く事になる。トップNo.7は独走状態であったが、2位争いをしていたNo.5 Mc86がFCY解除後、No.61 BRZの鋭い加速で抜かれてしまい4位に後退。その後もNo.7が快走を魅せ、見事初優勝を飾った。2位にはNo.60 Syntium LMcorsa LC500 GT吉本が踏ん張りの走りで2位でチェッカーを受けるも、レース後の再車検で何と最低重量に800g不足している事が判明し失格となる。続いて3番手でチェッカーを受けたNo.61BRZが2位。4番手でチェッカーを受けたNo.5 MC86が3位入賞となった。

そこでこちらも気になるのがGT300クラスのポイントランキングだが、トップが13位スタートから13位でのフィニッシュとなったNo.65LEON PYRAMID AMG 蒲生尚弥/菅波冬悟で64P、2位は残念ながら24位フィニッシュとなったNo.777 D’station Vantage GT3 藤井誠暢/C.ファグで56.5P、3位はNo.2 HYPER WATER INGING GR86 GT 堤優威/平良響で52.5P。

4位はNo.4 グッドスマイル 初音ミク AMG 谷口信輝/片岡龍也で47.5P、5位は本戦の勝者 No.7 CARGUY Ferrari 296 GT3 ザック・オサリバン/小林利徠斗で44.5Pとなった。なお、5位と同ポイントでNo.56 リアライズ日産メカニックチャレンジ GT-R J.P.デ・オリベイラ/平手晃平、本戦で2位入賞のNo.61SUBARU BRZ R&D SPORT 井口卓人/山内英輝は44Pで7位となった。

前日の予選でポールポジションを決めたNo.16ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT #16のレースアテンダントの生田ちむさんと霧島聖子さん いつもとてもいい笑顔です。

灼熱の鈴鹿が終わると早いもので今シーズンも残り3戦しかない。次戦は、宮城県のスポーツランドSUGOで300kmレースとして9/20-21で開催される。

サクセスウエイトは第5戦のポイント獲得数によりMAXを除き加算されるが、その後のRd.7のAUTO POLIS戦はサクセスウエイトが半分になり、最終戦のRd.8はノーウエイトのガチンコ勝負となることが決まっている。

予選日のセッション後に行われるキッズウォークの一コマ 脇坂寿一監督率いるNo.39 DENSO KOBELCO SARD GR Supra 関口雄飛/S.フェネストラズもキッズ達に大人気だ

繰り返しになるが、今シーズンは各クラスともズバ抜けたポイントリーダーは存在せず、菅生の結果次第ではポイントリーダーが入れ替わり、次戦はそのウエイトが半分になり、最終戦はノーウエイトのガチンコ勝負となるので、比較的SWの少ないチームにとっては次戦のSUGO戦は今シーズンの逆転チャンピオン獲得に向け、また次戦に繋げ、大量ポイントを獲得する為に非常に重要な今季最後のレースとなる。

予選日の各スケジュール終了後に行われたチームサードのファンイベントの一コマ 約80人程のファンが集まり、開始から脇坂寿一監督、両選手、レースアテンダント達の笑い話やクイズ等で大いに盛り上がった。

どうでしょうか。考えただけでもワクワクしちゃいませんか。

次戦も随所で白熱したバトルが見られるはず。誰もが予想できない激しいバトルが続くこのSUPER GT。是非とも生でこの素晴らしいレースを観にサーキットに足を運んで欲しい。

Text&Photo:Hisao.sakakibara