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1,173台の三菱デリカが集結!「デリカファンミーティング2025」が大盛況にて開催された

2025年7月18日

創刊35周年を迎える4WD/SUVファンのための専門誌「月刊レッツゴー4WD」が主催する「デリカファンミーティング2025」が山梨県・ふじてんスノーリゾート特設会場にて開催された。

去る7月6日(日)。山梨県・ふじてんスノーリゾート特設会場には早朝からデリカファンが全国からやってきた。事前申し込みでは800台超、さらに一次募集で定員に到達し、最終的には1,173台が集結!各々に拘りのモディファイがされたデリカ、デリカミニ、トライトンが並んだ様は壮観だった。

会場では、近年のアウトドア人気を反映して、ルーフトップテントやオーバーランドスタイルの提案も目立ち、SUV&クロカンシーンの今を体験できるイベントだった。また、参加者は、最新カスタム車両やブランドブースの展示を楽しみながら、デリカファン同士の交流を深める姿が印象的だった。

イベントの目玉は三菱自動車の体験コーナーで、最大傾斜45度の急坂登坂が同乗体験できるとあって人だかりが絶えなかった。45度とは言え垂直の壁にしか見えず、恐怖でしかなかったのだが、デリカD:5の走破性の高さは十二分に体験できた。

RAYS、JAOS、TOYO TIRES、AUTOFLAGSといった有力メーカーも参加し、それぞれが個性あふれる用品をアピール。中でも目を引いたのがデリカの足元を飾る「RAYS」のホイールと「TOYO TIRES」のOPEN COUNTRYだ。

「RAYS」はデリカ、デリカミニにピッタリなホイールを多数展示。

「RAYS」と言えばVOLK RACINGをはじめとしたレーシングホイールのイメージが強いのだが、TEAM DAYTONAをはじめ、デリカD:5、デリカミニに似合うホイールも豊富に用意されていて、ブースを訪問する人の多さからも人気が高いブランドであることがうかがえた。

デリカミニに装着された「TEAM DAYTONA M9+ Collection」レイズブラックメタルコートがカッコイイ。

4WD/SUV用のホイールも、RAYSがレーシングホイールの開発で培った高い技術に裏打ちされたクオリティと力強く、スマートなデザインが人気を集めている。

今や「オプカン」がオフロードタイヤの代名詞となっているほど有名になったTOYO TIRESの「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」だ。みんカラの大賞を2020年から2025年まで連続で受賞している人気タイヤで、ゴツゴツしたトレッドデザインながらオンロードでの性能も高いことが評価されている。

デリカミニ、デリカ:D5に装着された「OPEN COUNTRY(オープンカントリー)」。実車を見るとイメージが湧くというもの。

「オープンカントリー」の歴史は古く、誕生から42年が経つ。アメリカで火がついて、SUVブームに乗って人気が爆発した。ホワイトレターが人気に拍車をかけている。また、ホワイトリボンタイヤもラインナップされているのも人気の秘密だ。

デリカミニに装着されたOPEN COUNTRY H/T。ホワイトリボンがかわいらしさを増している。

天候にも恵まれ、大盛況に終わった「デリカファンミーティング2025」。参加者は「カスタマイズされた様々なD:5を見て参考になった」「キャンプギアの積載例が見られて勉強になった」「参加者のマナーが良くて気持ちよく過ごせた」と話していた。

来年はさらに参加希望者が増えるだろう。「デリカファンミーティング2026」が今から楽しみだ。

Text&Photo:アウトビルトジャパン