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若手編集部員がD1グランプリ初観戦! その迫力に圧倒された!

2025年7月2日

6月29日、D1グランプリシリーズ第4戦を観に筑波サーキットに行ってきました。D1を観るのも、筑波サーキットに行くのも初めてです!

これまでモータースポーツとは縁のない人生を歩んできましたが、自動車メディアの編集部員になったのがきっかけで、今年、生まれて初めて富士スピードウェイでレースを観戦。そこで、ドライバーたちが目の前でバトルする姿に、鳥肌が立つほど感動したのが忘れられませんでした。

そして今回、知人に誘われて、人気のD1グランプリシリーズを観に行くことになりました。D1グランプリ(D1 GRAND PRIX)は、ドリフト走行の技術を競うモータースポーツの選手権です。第4戦の舞台は茨城県にある筑波サーキット。D1も初めてですが、筑波サーキットも初めてです。

さっそくパドックに向かうと、これから走行するマシンがずらりと並んでいます。こんなに間近で観られるとは驚きです。なかでも目立つので、「Team TOYO TIRES DRIFT」のマシンで、鮮やかなブルーのカラーリングが決まってます。

パドックに並ぶD1のマシン。間近で見ると迫力満点。

パドックにはいろいろなメーカーのブースもあり、ここでもTOYO TIRESが大人気。「PROXES」と書かれたトランスポーターの前にはステージが用意され、ドライバーのトークショーが始まると、続々とファンが集まってきます。イベントのあいまには、「Team TOYO TIRES DRIFT GIRLS」の鈴宮あかりさんと有坂彩良さんの写真を撮ることもできました。マシンに装着されるTOYO TIRESのPROXESの展示を観たり、アパレルやグッズなどを眺めるのも楽しいですね。

ドライバーのトークショーが始まり、ファンが詰めかけたTOYO TIRESのブース。

そうこうしているうちに、競技が始まり、私はメインスタンドで初観戦。恥ずかしながらD1のルールは全然わからないのですが、目の前のストレートをドリフトしながら信じられないスピードで駆け抜けている姿に目が釘付け!しかも、マシンとタイヤが発する大音量や、立ちこめるタイヤスモークにはただただ圧倒されるばかりでした。これは一度観たら病みつきになります(笑)

イベントのあいまには、「Team TOYO TIRES DRIFT GIRLS」の鈴宮あかりさんと有坂彩良さんが写真撮影に応じてくれた。

この日の勝負は、トーナメントを勝ち抜いたTOYO TIRES DRIFT GR COROLLAの松山北斗選手とTOYO TIRES DRIFT GR86の藤野秀之選手が決勝で戦い、松山選手が渾身の走りを見せて、GR COROLLAで初勝利を手にしました。3位のTEAM D-MAX RACING SILVIAの横井昌志選手とともに、表彰台はTOYO TIRES勢が独占し、TOYO TIRESファンの私としてもうれしい結果になりました。

優勝の松山北斗選手(中央)、準優勝の藤野秀之選手(左)、3位の横井昌志選手(右)。第4戦はTOYO TIRES勢が表彰台を独占した。

次回はルールを事前に調べて、応援に行きたいと思いました。みなさんも、ぜひこの興奮を体験してください!

Text:アウトビルトジャパン
Photo:アウトビルドジャパン、TOYO TIRES