過激に改造された「ランボルギーニ レヴエルト」が1億1,300万円で売却された!走行距離はわずか642km!
2025年7月14日

クリエイティブ ビスポーク(Creative Bespoke)のランボルギーニ レヴエルト(Lamborghini Revuelto):チューニングにかかった費用は17万ドル(約2,800万円)。68万5,000ユーロ(約1億1,300万円)という破格の価格で誰かが購入した。
この個体は、アフターマーケットでのチューニングでも利益を生むことを示している。アメリカテキサス州のクリエイティブ ビスポーク(Creative Bespoke)のプロフェッショナルたちは、もともと目立つ「ランボルギーニ レヴエルト」をさらに目立つように改造した。ネオングリーンの塗装、大規模なカーボンパッケージ、巨大なリヤウィングは、この特別なイタリア車に施された改造の一部だ。
なぜチューニングが利益を生むのか?この車両は長い間広告に掲載されていなかった。そして、68万5,000ユーロ(約1億1,300万円)で誰かが購入した。これは約18万3,000ユーロ(約3,020万円)の利益に相当する。なぜなら、「レヴエルト」のベース価格は50万2,180ユーロ(約8,285万円)だからだ。
チューニングされたランボルギーニ レヴエルトの目を引くデザイン
走行距離わずか642kmの「中古」レヴュエルトは、外観をさらに攻撃的にするため、いわゆる「フルビスポークカーボンエアロパッケージ」が施された。ネオングリーンの外装塗装と組み合わせることで、このイタリア車は真のインパクトを放っている。

カーボンパッケージには、両側に大小2つのエアインテークを備えたエンジンフード、延長されたフロントスプリッターと一体化したカーボンフロントリップ、フィン付きの拡張サイドスカート、巨大なリアディフューザー用のLEDカーボンライトフィン、そして同様に巨大なカーボンリアウィングが含まれる。

改造された「レヴエルト」は、エクステリア全体と同じデザインを採用した新しいブリクストン鍛造ホイールで支えられている。黒とネオングリーンの組み合わせが特徴的だ。インテリアもエクステリアを反映しており、チューナーは車両にカーボンインテリアパネルを採用し、スポーツシートやインストルメントパネル、センターコンソールなどに目立つグリーンのアクセントを施している。

新開発の排気システムでパフォーマンス向上
チューニングは技術面も最適化されなければ真のチューニングとは言えない。そのため、「Creative Bespoke」は小さなカマキリに、FI-Catback排気システムを装着し、さらにパフォーマンスを向上させた。6.5リッターのエンジンと標準で1,001馬力を誇る「レヴエルト」が、新しいシステムでどのようなパフォーマンスを発揮するのか、「Creative Bespoke」は明かしていない。
この特別な車両を手に入れた人は、間違いなくグリーンカラーが好きで、そしてある程度の予算も持っていたことだろう。




Text: Nele Klein
Photo: Creative Bespoke