【近未来モデル情報】VW製オリジナルピックアップトラック開発中 2027年に単独モデルのVWアマロック登場予定 新着最新情報をお届け!
2025年4月21日

2027年にVWアマロックが登場。VWはフォード抜きで新型アマロックを開発中だが、問題がある。2023年からフォードとの提携でアマロックの第2世代を展開している。南米では、VWが独自に設計したモデルが登場する。
VWはアマロックの後継モデルを開発中。新型モデルは2027年に登場予定だが、ドイツ向けではない。新型ピックアップは南米専用に開発されているのだ。だが、フォードとの提携による「レンジャー」の姉妹モデル「アマロック」は欧州市場では継続して販売される。
新型ピックアップの世代を発表するにあたり、VWは、商用車が将来的にどのような外観になるかを示そうとするスケッチを共有した。一見したところ、VWおなじみの基本設計が維持されることは明らかである。
未来的なライトシグネチャー
しかし、このスケッチは現行の「アマロック」よりもはるかに未来的で攻撃的なデザインだ。新しいライトシグネチャーは、すぐに目を引く。フォルクスワーゲンは、南米市場で「アマロック」の後継車に目を引くLEDストリップを採用する予定だ。
フロントのロゴの両側に配置され、より軽量な素材に取り付けられているように見える。これにより、LEDストリップはさらに幅広に見え、ロゴで途切れた連続した帯のように見える。エンブレム自体は発光していないように見える。その上には、旧モデルのヘッドライトと同じくらいの細長いLEDストリップが2本見られる。それらもフロント全体にわたって伸びる軽量トリムストリップに取り付けられている。メインヘッドライトは、2本のライトストリップの下にあるかなり深い長方形の凹みに隠れているようだ。

どうやら未塗装のスカートが付いているようだ
その間からグリルが見える。2本の幅広のダークストライプで閉じられていて単色のスカートは塗装されていないようだ。ライセンスプレートを囲むデザインの留め具は他のモデルでも見られるもので、これに加えてアンダーランガードが見える可能性もある。
印象的なボンネットには、全長にわたってパワードームが施されている。このディテールは、シリーズでは少し抑えられたものになるだろう。全面に施されたパネルとクラシックなドアハンドルが、商用車としてのデザインを強調している。
おそらくはラダーフレームを採用
VWは、新型アマロックの技術に関する情報をまだ提供していない。しかし、南米向けモデルは従来通りのラダーフレームをベースとし、従来型の燃焼エンジンを搭載すると推測される。
結論:
新しいライトデザインだけでも、南米向け新型アマロックは一気にモダンな外観となり、2代目モデルは時代遅れに見えてしまうが、実際に市販されるピックアップトラックは、もう少し角張ったデザインになると思われる。
Text: Katharina Berndt
Photo: Volkswagen AG