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【動画付き】哀れ 滑って転んでペッシャンコ メルセデスAMG G63 事故の顛末

2020年11月2日

メルセデスAMG G 63がビーチでのドリフトテスト中に横転。オランダで、メルセデスAMG G 63がドリフトテスト中に横転、何度も転がった。ゲレンデヴァーゲンはスクラップ状態だ。ビデオ動画付き!

それは決してそのようなシナリオではなかった!
オランダでメルセデスAMG G 63がビーチでのドリフトテスト中に横転し、何度も転がった。
そして585馬力SUVはスクラップ状態となった!

オランダの巨大なビーチ、遠くて広く障害物なし

何がいけなかったのだろうか?
何がうまくいかなかったのだろうか?
ダークブルーのメルセデスAMG G 63「エディション1」のドライバーも同じことを考えたに違いない。
明らかに多くのことが間違っていた可能性がある。
インスタグラムのページ「vdhautomotive」では、破壊されたG 63の短いビデオを観ることができる。
遠くから撮影されたショートクリップには、ドライバーが突然コントロールを失って、無人のビーチの上にクラッシュするオフロード車を見ることができる。

幸いなことに怪我はなかった

ドライバーは2.5トンを超えるAMGをドリフトさせようとしていたようだ。
しかし、オフローダーはタイヤが泥の中にはまり込んでしまい、横向きに停まるまでに何度か横転してしまう。
不幸中の幸いなのは、何度も横転したにもかかわらず、ドライバーが完全に無傷のままだったことだ。
ダークブルーのG 63のルーフはへこみ、ボディの多くの部分が損傷している。
だが、Gクラスがこれほどの衝撃に耐えたというのは驚異的なことと言えよう。
フロントウィンドウでさえ、無傷で、そのままだ。

失敗に終わったテストドライブの結末。横転したメルセデスAMG G 63。

特に辛く残念なのは、このダークブルーのG 63が、どうやらハーグに在るメルセデスディーラー、「Bedrijven」のデモカーだったという事実だ。
「hartvoorautos」の情報によれば、オランダでのG 63の「エディション1」の新車価格は256,555ユーロ(約3,200万円)だったという。
ドイツでは現在、メルセデスAMG G 63の新車は154,309ユーロ(約1,930万円)から販売されている。

日本でもジムニーを愛する人たちが、河原や山道で無茶をして遊んだ挙句、コロッとでんぐりかえっている動画をYouTubeで多く見かける。たいていの場合、コロッとでんぐり返ったジムニーは、数人の手でよっこらしょっと起こされて、そのまま何事もなかったかのように(でも窓が割れていたりもするが、気にしていないらしく、楽しそうにハハハと笑ったりしているのが謎だ)、またそのまま走り出したりしているのだが、あれは軽くシンプルだからこそできる技で、ゲレンデヴァーゲンはジムニーの2.5倍は重いからでんぐり返ったら大変だろう、というのが今回の動画である。
メルセデスベンツが威信をかけて?開発した新型W463のしかも限定モデルがゴロゴロというか、ドタンバッタンとでんぐり返っているが、ボディの損傷を見ると全損に近い感じである。
ご自慢のフレームには損傷がなさそうだから、ボディそのものを全部交換すればなんとかリペアできそうな気もするし、そりゃメルセデスベンツ ゲレンデヴァーゲンの最新モデルだから、これぐらいのことで乗員を傷つけるような粗相を見せなかったことは何よりである。
それにしても、新品のデモカーをこんな場所で試させるとはなんとも太っ腹だし、それをここまで振り回すドライバーはなんとも豪胆だ。まあそれほどのツワモノだから、意外と弁償としてこのまま買い取ってあげるくらいの太っ腹なのかもしれない。

Text: Jan Götze
加筆:大林晃平