世界限定100台の「Mercedes AMG SL 63 MANUFAKTUR Golden Coast」日本には5台だけ
2025年2月21日

メルセデス・ベンツ日本はメルセデス AMG SL 63 4MATIC+の特別仕様車「メルセデスAMG SL 63 MANUFAKTUR Golden Coast」の予約注文受付を開始した。
日本での販売台数は世界限定100台の内5台で、予約注文がこの台数を上回った場合には抽選となる。メーカー希望小売価格(税込)は¥33,600,000で、左ハンドルのみの設定。ユーザーへの納車は2025年3月以降を予定している。
MANUFAKTURは、メルセデス・ベンツブランドを横断する独自のエクステリアと上質なインテリアの特別仕様装備で、メルセデス・ベンツのSクラス、Gクラス、GLSクラス、メルセデス・AMGのSクラス、Gクラス、GT2ドア、4ドア、メルセデス・マイバッハのSクラス、GLSクラスに設定されている。
レースで輝かしい成績を重ねた300SLプロトタイプ/W194をベースに開発された1954年初代SL/W198の誕生から70年以上の歴史を持つSLは、メルセデスAMGによる完全自社開発モデルとして生まれ変わった。
パワートレインにメルセデスAMGが完全自社開発した4.0L V8気筒直噴ツインターボエンジン「M177」を搭載し、最高出力585PS(430kW)、最大トルク800N・mを発揮。AMGスピードシフトMCT9速トランスミッションを組み合わせ0-100km/h加速は3.6秒、最高速は315km/hを誇る。駆動システムはパフォーマンス志向連続トルク可変配分式4輪駆動の「4MATIC+」を採用し、操舵システムはリアアクスルステアリングを採用する通常モデルのメルセデスAMG SL 63 4MATIC+をベースに、ゴールドとブラックを基調とした内外装デザインを特別仕様に仕立て上げたことが特徴である。

メルセデスAMG SL 63 MANUFAKTUR Golden Coastの特徴
エクステリアでは、ゴールドとブラックを基調とした特別外装色の「MANUFAKUTUR カラハリゴールドマグノ(マット)」を採用し、通常モデルには設定の無い「AMGナイトパーケ-ジ」と「AMGナイトパーケ-ジⅡ」を特別装備。
フロントスプリッターやサイドトリム、サイドミラーなどをハイグロスブラック、エキゾーストエンドやリアエンブレムなどをブラッククロームで仕立てて、ゴールドとブラックの華やかな配色が目を引くルックスを演出。また、スポーティさを一層際立たせる「AMGエアロダイナミックスパーケージ」も装備し、フロント&リアエプロンの大型フリックやリアディフューザーも採用し、これらの全パーツをハイグロスブラックで統一した。ソフトトップのカラーもブラックを採用している。

さらに、マットブラック塗装の21インチAMGアルミホイール(鍛造)にはボディカラーと同色の「MANUFAKUTUR カラハリゴールドマグノ(マット)」のリムとハブキャップを施して、美しいコントラストを演出。AMGロゴをペイントしたAMGブラックブレーキキャリパーも装備し、足元まで特別仕様の存在感を高めている。

インテリアについても、ブラックとゴールドの配色をメインに仕立て上げている。内装基調色はナッパレザーのブラックで前席の「AMGパフォーマンスシート」にはボディカラーと同色の「MANUFAKUTUR カラハリゴールドマグノ(マット)」を大胆に配色している。さらに、「AMGパフォーマンスシート」のダイヤモンドステッチやステアリングホイール、フロアマットまでゴールドのアクセントステッチを贅沢に施されている。

メルセデスの高級化路線が本格的に始まっている。
Text:アウトビルトジャパン
Photo:メルセデス・ベンツ日本