【イベントレポート】第28回⼤阪オートメッセ2025「RAYS」ブース編
2025年2月17日

2025年2月7日(金)、8日(土)、9日(日)の3日間、オートメッセアソシエイション主催による「第28回 大阪オートメッセ2025」がインテックス⼤阪(⼤阪国際⾒本市会場)において開催された。
インテックス⼤阪は、東京ビッグサイト(東京都)、幕張メッセ(千葉県)に次いで、全国で3番目(西日本では最大)の規模を誇る規模を持つ。

数あるブースのなかで、この記事では地元開催といっていい大阪府東大阪市の本社を構える株式会社レイズのブースをピックアップする。
RAYSとして初となる23インチ鍛造ホイールをメルセデスAMG G63に装着!

RAYSブース正面には、ニューモデルであるVOLK RACING「TE37GC」を装着したメルセデスAMG G63が展示され、注目を集めていた。Gクラスの大柄なボディに圧倒されて気がつかなかったが、よく見ると23インチサイズであることに驚いた。あまりに自然なフッティングだったからだ。
同社の広報担当者によると、RAYS製の鍛造ホイールにおいて23インチは初の設定になるのだとか。「以前、国産スポーツモデルにTE37を装着してきたオーナーが、カーライフの変化などによってSUVを所有するようになり、そのニーズに応える商品として開発を決定した」とのことだ。

それはつまり、RAYS製の23インチ鍛造ホイールを装着しているエンドユーザーはまだ誰もいないことを意味する。実際のフッティングはどうなるのか・・・。気になるユーザーも多いだろう。そこで、実車を展示することで装着イメージやサイズ感を確かめることができる。こればかりはYouTubeなどでいくら動画を見ても見極めが難しい。たとえ小雪が舞っていようとも、⼤阪オートメッセに足を運び、その目で確かめる意義は充分あると思う。

これに加えて、自動車メーカー、なかでもスポーツモデルを中心にRAYS製のホイールが標準装着されるだけに、重量級SUV向けの耐久性も万全だ。ホイール1本あたりの耐荷重を900kgに設定したほか、同社独自の強度テスト基準「JWL+R」をクリアしており「安心して一目惚れできるホイール」といえる。

また「A.S.T.(ADVANCED SURFACE TECHNOLOGY)」と称する、バフ掛けの新たな表面処理技術を採用。この技術により、研磨した3次元曲面の輝きを活かしつつ、シャープなマシニング加工のエッジ感を融合させた「A.S.T.クリスタルバフ」および「A.S.T.ブラッシュド」の2カラーを設定。オーナーの好みや愛車のカスタマイズの方向性に応じたチョイスが可能となっている点も魅力的だ。