ミシュランタイヤの新製品「MICHELIN PRIMACY 5」販売開始
2025年2月1日
日本ミシュランタイヤは、プレミアムコンフォートタイヤの新製品「MICHELIN PRIMACY 5(ミシュラン プライマシー ファイブ)」を3月1日より発売する。サイズは16インチから20インチまでの全42サイズ、価格はオープン。
静粛性に優れ、上質で快適な乗り心地を提供するプレミアムコンフォートタイヤ「MICHELIN PRIMACY 5」は、MICHELIN PRIMACY 4+ とMICHELIN PRIMACY SUV+の後継となる製品で、コンパクトカー、セダン、ミニバン、SUVと幅広い車種に対応する。
トレッドデザインが大きく刷新されたのが特徴で、滑らかな乗り心地と高速走行時の安定したハンドリング性能を実現し、雨天時の優れたウェットブレーキング性能が長く続くことで定評のPRIMACY 4+の性能をさらに向上させた。さらに18インチ以上のタイヤには、サイドウォールデザインに上質な黒とベルベットを思わせる高級感のある手触りのプレミアムタッチを採用している。
また耐摩耗性と転がり抵抗性能を向上させた結果、環境に配慮したサステナブルな製品となり、履き替え時まで長く続く安心感と、利用するドライバーに次世代への責任と持続可能な未来に貢献している誇りを提供てくれるだろう。
【製品特徴】
安心感がより長く続くウェット性能
贅沢で心地よい静粛性
高級感ある見た目を演出
「LONG LASTING SCULPTURE」ロングラスティング スカルプチャー
WET性能に効くトレッドパターンで、ショルダー部の縦溝の幅を広げて排水性能を向上。また太い横溝と細い横溝を組み合わせることでブロックのエッジの数を増加させ、これにより静粛性を損なわずに排水性能・エッジ効果を向上させている。
PRIMACY 4+に比べ、新品時及び摩耗した状態のどちらにおいても溝の体積が10%以上増加。濡れた路面での性能に貢献し、摩耗した状態でも安心感が長く続くようになっている。
※図はイメージ
「Functional elastomers 3.0」ファンクショナルエラストマー 3.0
新しい世代の合成ゴムをトレッドコンパウンドに使用。これにより、濡れた路面でのグリップ性能と転がり抵抗、そして耐摩耗性をさらに高い次元でバランスさせることに成功。
※図はイメージ
「Silent rib gen-3」サイレントリブ ジェン-3
PRIMACYシリーズの代表的な技術である「サイレントリブテクノロジー* 」がさらに進化したもので、これまでのコンセプトを踏襲しつつ、3本のセンターリブに配置されている横溝の両端部分が主溝に接続する角度を最適化。これにより各ブロックのエッジ部分の剛性が高められ、ブロックの振動を抑制し、ノイズ軽減及び耐摩耗性の向上に貢献。
タイヤの周方向のどのセクションでカットしても溝の面積が一定近くに保つよう設計することで、溝から吐き出される空気の体積を一定にし、そこから発生するノイズ(空気の振動)のバリエーションを抑制
「Max touch construction」マックスタッチ コンストラクション
内部構造の最適化により、トレッド面のより均一な接地圧分布を実現。これにより加速時、ブレーキング時、コーナリング時においても接地面が安定し偏摩耗を抑制する。
最適化されたvariable pitch
従来のバリアブルピッチを改良。溝の量と配置を最適化することで、加硫する際のゴムの流れをコントロールし、静粛性に加え真円度も向上。
premium touch(プレミアムタッチ)
タイヤサイドウォールに深みのある上質な黒さとベルベットのような高級感ある手触りを実現。
タイヤのサイドウォールデザインは、光がタイヤ表面で反射をし、目に届くことで可視化される。その反射量が多いと白く見え、反射量が少ないと黒く見える。これにより、プレミアムタッチのサイドウォールデザインは0.1ミリ単位まで調整した表面の造形で、反射量を少なくし、タイヤをより黒く、美しく見せている。
【販売サイズ】
Text:アウトビルトジャパン
Photo:日本ミシュランタイヤ