【クラッシュ!】痛い!残念!ほぼ新車の希少なフェラーリ製スーパーGT「フェラーリ 12チリンドリ」がクラッシュ&大破!一体何があったのか・・・?
2025年1月9日
フェラーリ 12チリンドリ(Ferrari 12Cilindri): 悲しいデビュー戦?!フェラーリ12気筒がクラッシュ。830馬力、後輪駆動、ウェット路面は相性が良くない。ルクセンブルクで、真新しいフェラーリ12気筒が事故を起こした。
ルクセンブルクでフェラーリ12気筒がクラッシュした・・・。これは、フェラーリ 12チリンドリ初の事故と思われる。特に衝撃的なのは、40万ユーロ(約5,000万円)もする「812スーパーファスト」の後継車が、プレスイベント中に損傷したということだ!!!
もちろん、意図していたわけではない!
報道によれば、このイタリアのナンバープレートをつけた「12チリンドリ(12Cilindri)」は、メディア向けイベントの一環としてジャーナリストに提供された数台の車のうちの1台だった。問題のイベントは昨年の秋にルクセンブルクで開催されたが、フロントエンジンV12のフェラーリが大破した写真は、今になってソーシャルメディアに投稿された。
この写真は、Instagramのアカウント、「supercar.fails(supercar.fails)」で共有された。「ジアッロモンテカルロ(Giallo Montecarlo)」カラーの「12チリンドリ」がひどく損傷している様子がわかる。リアサイドパネルが最も大きなダメージを受けている。
最高出力830馬力、最高速度340km/h以上を誇るフェラーリが、まるで石壁に激突したかのような激しい損傷を負っている。フロント部分も損傷しており、エアバッグも展開している。フェラーリの背景には救急車の姿も見える。
濡れた路面が原因だったのだろうか?
事故の原因は不明だ。しかし、濡れた路面が原因だった可能性が高いと思われる。830馬力、後輪駆動、そして雨という組み合わせは理想的ではなく、繊細なアクセル操作が求められる。また、運転していたのがメディア関係者なのか、あるいはフェラーリ社の社員だったのかも不明だ。後者の可能性が高いと思われる。というのも、公式のプレス写真には、まさにこの「GT 950 AH」というイタリアのナンバープレートを付けた車が写っているからだ。
いずれにしても、最も重要なことは、誰も怪我をしなかったということだ。もちろん、希少な車が大きく損傷したことは残念だが、それは買い替えれば済むことだ。さらに、「12チリンドリ」は写真を見る限り修理もできそうだ。
この事故は、少なくとも今後の購入者への警告となるはずだ。新型のフロントエンジン搭載のフラッグシップカーの最初の顧客向け車両はすでに納車されている。
※ インスタグラム
https://www.instagram.com/p/DDp00DnPTUT/?utm_source=ig_embed&ig_rid=154d3dd9-7606-4c32-9ff3-8b1e6380a553
Text: Jan Götze
Photo: supercar.fails